2017
06.09
56-1

「こんな〇〇は嫌だ」を考えるとアイデアやコンセプトが見えてくる


新しいことを始める時、何から考えますか?
「こんな〇〇があったらいいな」から考えることが多いのではないでしょうか。過去の事例から効果があったものをピックアップして考えることもあるでしょう。

しかし、「こんな〇〇があったらいいな」と簡単に思いつくことは、すでに誰かがやっていると断言できます。
では、過去に効果があった事例から使い回せばいいのかというと、時代は常に移り変わっている上に二番煎じは失敗することが多く、実際には難しいのが現実です。この世のビジネスや商品のアイデアは、ほとんどが出尽くされています。
それではなぜ、新商品や新サービスが次々と生まれているのでしょうか。

それは組み合わせです。既存の商品を組み合わせることで新しい商品が生まれているのです。
周囲を見渡してください。例えばスマホは「携帯音楽プレイヤー」「電話」「PC」などが組み合わさって生まれた商品です。

ブレストでキーワードを出し合っている場面を想像してください。
スムージーの新商品の企画だったとします。
例えば「健康的」「無農薬」「カラフル」「飲みやすい」などのキーワードが出るでしょう。これらのキーワードから画期的なスムージーが生まれるでしょうか?
ここで「こんなスムージーは嫌だ」で考えてみてください。
「添加物だらけ」「不気味な色をしている」「不味い」「真っ黒い」「臭い」「飲みづらい」などの面白いキーワードが出てきませんか?真っ黒くて飲みづらいスムージーなんて他にはなくて逆に面白い!なんてその場が盛り上がりそうではないですか?そしてその反動から、自分たちが本当に商品にしたいものとは何か、つまりコンセプトまで見えてきませんか?

ここがポイントです。プラス面だけを考えていると行き詰まってしまうのです。
マイナス面を考えることで、もっとこうしたいという気持ちが盛り上がります。そして、マイナス面の認識を共有することで、最低限の質の確保にも繋がります。

例えば、サービスを使っていて、わかりづらかったり操作性が悪かったりすると腹が立ちます。
こうだったらいいのにと考えた瞬間にアイデアが閃いたりします。

アイデアが出ない時には、ぜひ「こんな〇〇は嫌だ」から考えてみてください。
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