2017
06.15
65-1

コンテンツマーケティングの指標とKPI


ビジネス上の目標とコンテンツマーケティングのKPIの整合をとる

企業がデジタルメディアへと広告予算を振り向けるようになり、コンテンツマーケティングのKPIに注目が集まっています。具体的には、予算に対する透明性があるか、あるいは、コンテンツがビジネス上の目標にどう貢献しているか、という点を明確にする必要があります。マーケティング担当者は、顧客の購買プロセスにおいてコンテンツが果たす役割を計測したいと考えています。コンテンツマーケティングの成果を計測する上で有用な指標とKPIについて、Content Solutions社のRob Garnerが解説しています。

初めに検討するべき事項はビジネス上の目標とコンテンツマーケティングの目標で整合を取ることです。売り上げやリードの数といった具体的な数字を、コンテンツが上げた成果と関連付けて、今後のコンテンツ作成における適切な予算配分を目指します。過去3年で同じ指標を使い続けているような企業も見受けられるので、その目標が現在の状況に合致しているか、よく考慮するようにしましょう。

行動につながりやすい指標を選び、創造的な対応策を考える

コンテンツマーケティングの分析には創造性が求められます。数字を並べて機械的に対応策を決めるのではなく、より良い成果を上げるために、他にもできることはないか、徹底的に考え抜くのです。例えば、あるページが高い成果を上げたのであれば、あらかじめ策定した計画を破り、同じテーマについて掘り下げるような対応策が有効になるかもしれません。
対応策をとって初めて、指標やKPIを計測する意味があります。そのため、指標を策定する際には、それが行動につながりやすいものかどうか確認するようにしましょう。すぐに効果が見えるものは、それだけ価値が高いと言えます。対応策にはIT部門や法務部門の協力が必要になる場合もあるので、時間や予算に余裕を持って計画します。

数字も重要だが、使っているのは人間であることも忘れない

指標には大局を見極めるマクロの視点と、個別の事象を把握するミクロの視点が必要です。間違ったKPIを使っていないかどうか、ビジネス上の常識を使って検討します。また、指標を計測したとしても結局は人間の活動であることを忘れてはいけません。顧客が何を考え、どう感じているかを敏感に捉えるようにしましょう。

まとめ

指標やKPIを策定する上で最も頼りになるのは、マーケティング担当者の頭脳です。数字から顧客の志向を推測し、創造的な対応策を練るには、担当者がよく数字を理解し、頭を使って考える必要があります。

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参考資料
https://www.searchenginejournal.com/developing-content-marketing-kpis-metrics/189521/
著者:Takayuki Sato