2016
11.07
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コンテンツマーケティングは「戦略PR」と切り離すべし!


「コンテンツマーケティング」という言葉がインターネット業界で騒がれるなかで、商品ベネフィットを広告的に訴求するやり方ではなく別の切り口で消費者へアプローチを行い、結果として商品価値を高める手法であることから、「コンテンツマーケティング」はPRの一環と考えられることがあります。似たような仕掛けとしては「戦略PR」というPR手法があります。

しかし、「コンテンツマーケティング」と「戦略PR」は考え方がまったくの別物です。混同してしまうと、両方のアプローチとも効果を発揮することができなくなります。
以下からそれぞれ切り分けて確認していきましょう。


▼「コンテンツマーケティング」とは

コンテンツマーケティングの狙いは「モノ(商品)をコト(ユーザー有益情報)に置き換えてアプローチする」ことです。商品そのものを知ってもらうのではなく、ユーザーが真に欲している情報をコンテンツとして届けることで、最終的に商品に注目してもらうことを目標にしています。
また、生活者に商品単体の情報を一方的に届けるものではなく、相互に欲しい情報を与え合うコミュニケーションをして、ユーザーをファンに転化させることを狙っています。つまり短期的な結果を出すための手法ではないのです。
コミュニケーションを通し、消費者が欲しいであろう情報を与えることで、自然にユーザーの購買意欲を高める”オウンドメディア”のマーケティングです。

▼「戦略PR」とは
戦略PRの狙いは、商品の注目率を上げ、本来の広告の訴求力を高めることです。そして戦略PRは、商品に注目してもらうために仕掛ける外的要因のことを指します。つまりオウンドメディアよりも第三者メディア(主に報道や情報メディア)を活用して商品への価値を付加するので、根本的な商品拡張にはなりません。
あくまでメディア向けの施策として認識しましょう。戦略PRとはメディア配信に向けた意図的な”仕掛け”です。

「コンテンツマーケティング」と「戦略PR」が別物であることは、それぞれの狙いと種別の異なりによってご理解いただけるかと存じます。もう両者を同じものを見なさないですよね?一見、似ていますが、混合すると大変なことになるので、ご注意を!
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