アドボカシー・マーケティング

徹底的に顧客本位の立場に立った、信頼ベースマーケティング手法のことを言います。

この手法が提唱された背景には、インターネットやソーシャルメディアの普及により、顧客側が常に市場に登場する商品やサービスを比較検証できるようになったことがあります。現代の消費者は、企業側の下心に敏感で、従来の過剰な宣伝広告やCRMを駆使して、繰り返し行われる提案は、効果を上げにくくなってきています。目先の利益にはこだわらず、顧客本位の対応によって顧客の企業に対するロイヤリティーを向上させることで、長い目で見た利益に結びつけようとする手法です。いわば『損して得取れ』の発想ですので、この手法を新しい概念として扱うべきか懐疑的な向きもあります。