SIPS(シップス)

SNSに対応した消費者視点の生活者消費行動モデルを指します。

共感する(Sympathize)→確認する(Identify)→参加する(Participate)→共有&拡散する(Share & Spread)の頭文字です。ここで、共感とは広告の選別であり、参加とは購買行動であり、共有&拡散とは情報伝播を意味します。マスメディア全盛時代、その情報はお茶の間を介して各人が受け取り、それぞれが属するコミュニティー(会社、学校、井戸端など)で拡散しました。情報源がインターネットに移ると、企業と個人はダイレクトに繋がりますが、人的コミュニティーが希薄化したため、情報のそれ以上の伝播は押さえられる傾向にありました。SIPSは、その後ソーシャルメディアの登場で、人々はそこで再びコミュニティーを形成し、受け取った情報を伝播し始め、さらにその伝播が飛躍的な広がりを見せたことを示しています。なおSIPSはAIDMA、AISASと置き換わる概念ではないとされます。