2017
06.20
0620

コンテンツ企画内容から特徴を探る。


■情報が簡単に手に入る。

リスティング、アフェリエイト、DSP、ネイティヴなど、インターネット・Web広告、さらに細分化していくと、数え切れないほどに多種多様化しており、市場も成熟期を迎えています。 また、キュレーションサイトやカルチャーメディアを除けば、欲しい情報以上のものまで簡単に手に入る情報過多の現状は、消費者に対する無関心化を招いているという調査も行われはじめています。

■自身のブランディングは自身で伝える。

広告多様化期・情報過多の中、今だからこそ改めて見直されているのが「自社コンテンツの強化」ではないでしょうか。 オフィシャルメディアの立ち上げやコンテンツ強化により、製品の魅力や可能性を導き提案し、直接消費者に向けて発信することで、ブランディングを自社でマニュピレートすることもできます。

今回はアパレルの自社ブランド発メディアの中でも話題となっているオフィシャルメディア、【公式オニツカタイガーマガジン Official Onitsuka Tiger MAGAZINE】※https://www.onitsukatigermagazine.com/をピックアップし、自社コンテンツ強化の参考を読み取るヒントになるのでは? と、コンテンツ内容をピックアップし、脚注点を探りたいと思います。

まるでWeb Magazineのような本サイト。主なコンテンツは、製品情報リリースニュース、アーティスト・俳優・モデルなどの著名人をアサインし、各活動に沿ったインタビューの掲載。そして、スナップに、シーズンコレクションとなります。
商品のリリースニュースでのECサイト誘導はしかるべきですが、本サイトの最も特徴的な部分は、メインとなるコンテンツであるインタビューとスナップでは、商品情報の記載はありますが、商品へフォーカスを当てすぎず、商品テキストには直リンクを仕込まず、ECサイト誘導だけで完結させないところではないでしょうか。スナップに関しては写真掲載のみが基本フォーマットとなっているようです。
サイト・メニューもシンプルで見やすく、各コンテンツの更新頻度も、スナップを覗けば、月10本程度と、情報過多にならないことで、各コンテンツをじっくり見ることができるので、急いで情報に追いつくこともなでしょう。
これらのことは、本サイトの人気の理由のひとつになっているのではないでしょうか。

また、コンバージョンを直接探ることはできませんが、各オフィシャルSNSフォロワー数に、SNS上の反応。そして、コンテンツ自体がキュレーションサイトや、ファッションサイトでも取り上げられるなど、自社から発信することで、他のメディアからの流入を図れているように感じます。

今回は、現在話題になっているアパレルの自社ブランド発メディアについて触れましたが、インターネット・Web広告多種多様化・情報過多の今だからこそ、「自社コンテンツの強化」を見直し、基礎を固める時期にもなっているのではないでしょうか。
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