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コンテンツ発想術[1] -大きくする-

コンテンツマーケティングは、結局はコンテンツ自体の面白さがあってこそ。
でも、消費者の興味を強く惹き付けられるコンテンツのアイデアなんて、そう簡単に思いつきませんよね。そこで、簡単にアイデアを「面白く」見せることができるコツをシリーズで紹介していきたいと思います。
思い悩んだら、ひとまずこちらのコツをお試し下さいませ。

一つ目は、とにかく「大きく」してみること。

巨大○○が渋谷に登場!というような記事やニュースを見たことがないでしょうか?
コンテンツには、一定の「サイズ感」が人の常識の中に刷り込まれているもので、それが突然大きくなるとそれだけでインパクトが出ることがあります。
言うなれば「大きなプリンが食べたい!」などのこどもの夢の延長線です。
大きくするだけで、わくわく感が増す、楽しく見える。コンテンツの見え方が大きく変わります。

そんな「大きく」してみた企業事例を見てみましょう。

・The Danger of Selfie Sticks PSA

セルフィー棒、ここ1年くらいでとても見かけますよね。
その危険性を伝えるために、「とにかく長くする」という方法で面白くしています。
ブランドとどうブリッジしているかは正直謎ですが、面白い仕上がりにはなっています。

・スプライト巨大シャワー

スプライトが夏にピッタリ、ということをひと目で表現するべく、ソーダマシーンを巨大なシャワー化した事例です。
見ていただけばすぐにわかりますが、圧倒的なビジュアルインパクトで思わず写真に撮りたくなりますよね。
イベントに参加していない人にも面白さがパッとわかるので、すぐに周りに広がります。
プロモーションもこのビジュアルを中心に横展開できるので、とてもわかりやすいコミュニケーションが作れます。

この方法はとにかくシンプルです。
何かを超巨大化するという、ただそれだけ。
それをどう商品にブリッジさせるかというところに、プランニングの妙があります。
もちろん、大きくした時にどこにわくわくがあるのか?面白みがあるのか?を、しっかり考えるのは必要です。
アイデア出しに行き詰まった時には、商品周りのものを巨大化したらどうなるかなーと考えてみるのはいかがでしょうか。