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コンテンツマーケティング

スマホの普及で変わった「3つのコンテンツ」

いまや、誰しも持っているのが当たり前になってきたスマホ。昨年夏に行われた日経BPコンサルティングの調査によると、国内では約2人に1人がスマホを所有しているという結果があります。また、総務省による調査では、20代における普及率は94%と高い数値が発表されています。
このように、日常生活の中でスマホは切っても切り離せないアイテムとなりましたが、これにより大きく変化を遂げたコンテンツを、3つ紹介します。

1 記事
スマホの普及と同時にSNSの存在も著しい広がりを見せ、いまや1億総“記者”時代となりました。
例えば、140字で自由に「つぶやき」と投稿できるミニブログTwitterは、自分が日々の生活で出会った出来事や、何気なく感じたことを、全世界に向けて発信することができます。投稿は基本的に誰でも閲覧することができるため、つぶやきの共有が重なると、知らないところで自分の投稿が読まれている、ということが起こります。Twitter人気の理由は、気軽につぶやきを投稿できるというユーザビリティの高さにあります。
Twitterに限らず、facebookやInstagramなど、これらのいずれか、あるいは全てを利用している人も少なくありません。いずれも、ユーザビリティの高さや、面白い記事が頻繁に共有されていることなど、ユーザー目線のメディアになっています。

2 写真
スマホが登場する以前、多くの消費者が利用していたのが「カメラ付き携帯」。各携帯会社から発売される新機種のセールスポイントには、必ずと言っていいほど「高画質・高解像度」というキーワードが組み込まれていました。しかし、SNSの普及にあたって、消費者の関心は写真の画素数よりも、写真のスタイリッシュさに移り変わっていきました。SNSに写真を投稿したときに、「いいね!」という多くの共感を得るためには、写真の画質の綺麗さよりも、「撮っている写真がオシャレ」という点が重要になります。そのため、スマホによる写真に求められるのは、いかに被写体が「フォトジェニック」であるかどうかということなのです。

3 動画
通勤や通学中、片手間にスマホを使用している人が多く見られます。そんなちょっとした時間に、さくっと見られるVineやYouTuberの動画は、まさに暇つぶしに最適です。YouTube動画の中には、30分を超える長尺の動画も多数投稿されていますが、PCより小さい画面のスマホで閲覧するのには向いていないものが間々あります。一方Vineのように、たった6秒間の動画なら、Twitterで知人の投稿を読むのと同じような気軽さで視聴することができます。

スマホの普及により変化したコンテンツは、「手軽さ」が求められているという点が共通しています。「誰にでもできる」「簡単にできる」「みんな共有できる」という敷居の低さが、現代のヒットの法則なのです。
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