2016
10.03
0929-3

マイクロモーメントをつかめ!スマホ時代の購買戦略


スマートフォンが普及する以前、私たちはパソコンの前で長時間インターネットをして情報に一生懸命辿りつこうとしていました。しかし、今やスマートフォンは進化して、私たちのニーズを瞬間的に解決してくれるようになったのです。

今回はGoogleが提唱するMicro-Moments(マイクロモーメント)というマーケティング手法と事例をご紹介します。
Micro-Momentsとは、人々が何かを欲した瞬間に行う、モバイルデバイスでの検索行動を指します。
重要な瞬間は、I-want-to-know(知りたい)、I-want-to-go(行きたい)、I-want-to-do(したい)、I-want-to-buy(買いたい)の4つです。

「I-want-to-know(知りたい)」という瞬間は、「新しい情報を得たい」という瞬間です。65%のネットユーザーが2、3年前に比べて、より情報を探すようになりました。また日本を含めた多くの国で「モバイルからのGoogle検索」が「パソコンからの検索」を上回りました。つまりはたちはスマートフォンで情報収集することが多くなりつつあるのです。
「I-want-to-know(知りたい)」の需要を満たすためには、すぐに検索できることが必要です。例えばSiriに「明日の天気は?」と尋ねることも多くなったことでしょう。わざわざブラウザで検索せずとも、このように音声で検索され、即時的に欲求が満たされます。

では「I-want-to-go(行きたい)」はどうでしょうか。これは場所を探している瞬間です。
例えば、コンビニに行きたい時にはGoogle Mapsで「コンビニ」と打てば現在地からいくつかのコンビニが検索結果に表示されます。
そこから行きたいコンビニへ行けばいいのです。Googleの“Near me(周辺情報)”の検索数は、2011年以来34倍も増加し、過去1年でも約2倍に増えたというデータがあります。今やどこへ行くかも検索して解決しているのです。

「I-want-to-do(したい)」は、何かしたいことがあり、それを叶えるための方法を探している瞬間です。
過去7年間、YouTube上では“ハウツー”動画が1億時間以上も見られているのです!つい最近、私もヨガのポーズを確認する際にYouTubeで確認しました。女性だとヘアアレンジ動画が多く再生され、meryでもたびたび紹介されていますね。

「I-want-to-buy(買いたい)」とは、何かを買いたいと決意している瞬間です。
店頭で商品を購入する前に、スマートフォンで商品をチェックする消費者は82%もいることが調査でわかりました。最近周囲でも「思わずポチった」と、スマートフォンで購入すること直感的に購入することも聞きますよね。

このように上記の4つの瞬間・意識にいかに食い込めるのか。それがこれからのデジタルマーケティングにおける課題となってくるでしょう。