2018
05.15
0515

マーケティングにおける人工知能活用に関するよくある勘違い


人工知能はマーケティング担当者の仕事を奪うのか

人工知能はマーケティング業界では、まだまだ新しい分野なので、多くのマーケティング担当者は懐疑的な目を向けています。しかし、人工知能を活用すると、カスタマージャーニーの各ステップを強化する可能性があり、その活用について検討する必要があります。デジタル・マーケティング・マネージャーのレシュ・ラシーが、人工知能活用に関する勘違いを紐解き、その活用方法について解説しました。
人工知能はマーケティング担当者の仕事を奪うと言われています。実際は、その逆であり、仕事の幅を広げてもらうものです。顧客はパーソナライズされたサービスを求めている今、人工知能の力で、より速く、より個人に最適化されたサービスが提供できるようになります。顧客に届けるべきメッセージを考えるのは人間の仕事であり、人工知能はそれを支援する存在に過ぎません。

人工知能は大企業でのみ導入できて、中小企業には無縁のものなのか

人工知能を全ての領域に適用しなければならないというのは誤解です。導入にコストがかかるのに加え、人工知能から意味のある知見を得るには、膨大なデータを準備しなければならないからです。マーケティング領域の中で、最も高い投資対効果が期待できる一つか二つの分野から始めるのも良いでしょう。
人工知能は大企業だけのものではありません。中小企業でも、より詳細なターゲティングを行い、長期的なコスト削減が可能です。優先順位を付け、人工知能を適用する領域を選択し、その戦略を推進していくことが求められます。

人工知能の導入には専門的な技術知識が欠かせないのか

マーケティング担当者に詳細な技術知識が必要だという誤解もあります。誰でもSiriと会話し、テスラを運転できるように、専門的なスキルがなくても人工知能は使えるのです。技術が全く関係しないわけではありませんが、最低限の技術的な素養さえあれば、人工知能を活用したマーケティング戦略は立案できます。技術が分からないからといって人工知能を避けていては、重要なチャンスを逃してしまうでしょう。

まとめ
事業の成長にマーケティングが欠かせないように、マーケティングの成功に人工知能が欠かせない時代になりました。人工知能を正しく理解し、その機会を逃さないようにする態度が求められています。
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参考資料
https://www.entrepreneur.com/article/310061
著者:Takayuki Sato