2018
09.07
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人工知能はEメールマーケティングをどう変えるか


人工知能技術の進化を取り入れ、仕事の進め方を変える態度が求められる現代

人工知能の議論は「もしこうなったら・・・」といったSFドラマのようになりがちです。一方で、人工知能はマーケティング担当者の生産性を向上させるツールにもなり得ます。将来、人工知能に仕事を奪われるという恐れが叫ばれるものの、人間の限界を理解し、仕事の進め方を改善するために人工知能技術を活用する必要があるのも事実です。データ・アーキテクトのYves Mulkersが、人工知能とマーケティングについて考察を行っています。

人工知能技術の発展に伴い、これまでの仕事の進め方を見直し、新たなトレンドを取り込むよう利用するツールを変化させなければなりません。人工知能が活用できる代表的な分野がEメールマーケティングです。

人工知能の導入によりEメールの開封率が劇的に向上した事例も

ある調査では一般的にEメールの開封率は18.2%から30.9%とされています。しかし、Yves Mulkersが人工知能を活用したマーケティング・プラットフォームを導入したところ、開封率は43%まで上昇したと言います。

人工知能は膨大なデータを素早く分析するのを得意としています。データマイニング等の分析を人工知能プラットフォームが担うため、マーケティング担当者はより詳細な戦略立案に集中できます。具体的には、これまで2週間かけて行ってきたA/Bテストが、日次レポートへと変わり、より正確な判断が行えるようになりました。

Eメール作成プロセスを大幅に短縮し、担当者は戦略立案へ集中できる

人工知能は予測分析に優れているので、Eメールの作成を大いに助けます。題名から内容、画像の選択まで、マーケティング担当者の意思決定を支援します。数時間もの作業を短縮し、メール作成プロセスが高速化されるようになるでしょう。マーケティング担当者は、キャンペーンの検討へ集中できるようになります。

まとめ

技術の進歩を恐れていては、大きな改善は見込めません。人工知能の研究開発がコスト高となり、広く普及されないからです。最新技術を取り込むことで、進化し続けるマーケティング業界を大きく変えていく必要があります。Eメールに加え、ソーシャルメディア、モバイル機器など、コミュニケーション・プラットフォームがより洗練されていくでしょう。

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参考資料
https://medium.com/@YvesMulkers/how-artificial-intelligence-will-shape-the-email-marketing-landscape-d105d61ac230
著者:Takayuki Sato