2017
04.04
26-1

今後どうなる!?分散型メディアで究極のコンテンツマーケティング


【分散型メディア】
自社サイトを持たずに、ソーシャルメディアなど他のプラットフォームに直接コンテンツを配信するメディア形態。

従来のWEBメディアは、自社サイトがありコンテンツはそこに集約されるのが基本であるため、ユーザーは、記事転用された別の情報メディアや拡散されたソーシャルメディアなどでコンテンツに触れて「リンク先として」WEBメディアにたどり着く、というステップが通常です。

ユーザーの導線から見ると、
●従来メディア:ソーシャルメディアなどで記事を確認→リンクされている記事元のサイトへたどり着く
●分散型メディア:ソーシャルメディアで記事を確認。これ自体が記事元であるためリンク先なし。(ソーシャルメディアによって記事内容が異なる)

メディア事業を行なっている事業社の場合はマネタイズの方法がガラリと変わりますのでやや工夫が必要なのですが、
この分散型メディアには大きなメリットが二つあります。
①サイト自体の維持費がからない
 オウンドメディアを持たないという選択になるため、もちろん維持コストがかかりません。
②コンテンツをターゲットに合わせてカスタマイズ可能
 従来メディアの場合は自社として発信する内容を確定させたらターゲット問わず全インターネットへの配信となっていましたが、ソーシャルメディアごとに記事 のカスタマイズが可能なため、よりターゲットマインドのコンテンツ展開を行なうことが出来ます。

分散メディアの代表格では料理レシピ動画を配信する「KURASHIRU」などが成功している事業でしょうか。
まだまだ一般化していない(というよりは分散しているがためにメディアとしては一般化しにくい)分散型メディアですが、
コンテンツマーケティングとの相性は非常によく、究極型ともいえます。

■分散型メディアはコンテンツのみに全力を注げる
自社サイトを持たないからこそ、言いたいことの全てが作成したコンテンツに含まれます。
その形態は記事だったり写真だったり動画だったりするわけですが、各種のメディアのターゲットごとにカスタマイズできるためにその表現に制限がありません。
また、自社サイトがないゆえに、記事を貯めてPV数を上げてSEO対策をして~というようないわゆるWEBサイト集客という手間がからなくなりますので、その分のリソースもコストもコンテンツ開発&リリースに回すことが出来ます。
「潜在ターゲット層のファン化を促す」という向き合いの強いコンテンツマーケティングにおいては、
 ・よりターゲットをセグメント化できる
 ・自社サイト運用よりも一つ一つのコンテンツに注力できる

というインセンティブがあります。

コンテンツマーケティングを突き詰めていくと、分散型メディアは現状のメディアマーケティングにおいては究極型の仕上がりではないでしょうか。
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