2015
04.08
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企業も利用するコンテンツキュレーションツール Scoop.it


最近はキュレーションメディアやアプリに関するニュースが注目を集めています。

2月にはコンテンツ・キュレーション・アプリを提供するスマートニュースが1,000万ダウンロードを突破し、今月には同じくコンテンツ・キュレーション・アプリのグノシー(Gunosy)の上場が予定されています。

また、ソーシャルゲームのディー・エヌ・エーは、住まい・インテリアに特化した「iemo」、女性向けファッションに特化した「MERY」、旅行に特化した「Find Travel」など、特化型のキュレーションメディアを次々に買収しています。

これらはいずれもBtoC向けのキュレーションサービスですが、BtoB向けのキュレーションサービスというのも存在します。

米国に本社のある「Scoop.it」というキュレーションサービスでは、コンテンツのキュレーションからソーシャルメディアへの投稿、投稿の分析までを行うことができるため、企業向けにも多く利用されている実績があるようですので、今回はこのツールについてご紹介したいと思います。

■機能
基本的な機能は、自分が興味のある話題(トピック)をキーワードとして登録しておくと、自動的にそのトピックに関連する良質なコンテンツが蓄積されていき、それにコメントなどを追加してソーシャルメディアなどに投稿することができるツールです。

■使い方
Scoop.it」のサイトにアクセスしてアカウントを作成したら「Create a Topic」をクリックします。
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次にコンテンツのキュレーション条件を設定する画面が表示されます。
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・Name your topic
トピックの名前を決めて入力します。
英字で入力するとその文字がトピックのURLになります。

・Select a language
日本語の情報を取得する場合はjapaneseを選択します。

・Give us a few keywords
キュレーションして欲しい対象のキーワードを入力します。
日本語のキーワードでも登録でき、このキーワードの情報を元に関連情報を取得してきてくれます。

もういちど「Create a Topic」をクリックすると登録が完了します。
トップに戻るとトピックに関連する情報が以下のように表示されます。
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右側にはコンテンツごとにソーシャルメディアでどれだけエンゲージメントを獲得しているのかを確認することができます。このあたりはBuzzsumoというツールでも同様のことができますが、この機能単体ではScoop.itの方が弱い印象ですね。

トピックに関連したコンテンツで気になる記事があったら「Scoop.it!!」というボタンをクリックすると、その記事を引用した投稿フォームが表示されますので、コメントを追加して事前に登録したSNSに配信することができます。投稿先はFacebookページ、Twitter、Google+ページ、LinkedInカンパニーページ、LinkedInグループなど多岐にわたります。

ソーシャルメディアに投稿した分析データを見るには有料プランへの移行が必要になります。分析機能はGoogleアナリティクスと統合されているため、1日あたりの閲覧回数、訪問者、コメント数、シェア数などを計測できるようです。

この「Scoop.it!!」は1トピックまでは無料で利用できますので、簡易的な投稿やコンテンツを作成する際のヒントが欲しいという方は試してみると良いでしょう。

日本でも同様のサービスが出てきていますので、今後はコンテンツマーケティングにキュレーションの要素を取り入れたサービスやツールなどが出てくることが期待されますので、コンテンツマーケティングを担当されている方は注目してみてはいかがでしょうか。

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