2016
11.15
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地域密着型ソーシャルメディアマーケティングの海外事例


地方企業は予算やツール利用の面で制約があり、多国籍企業のように潤沢な資金・人材でマーケティング活動が行えないかもしれません。それでも、アイデアを使って優れたソーシャルメディア戦略を推進する地域密着型の企業があります。Search Engine Journalが選定した3つの企業を紹介します。

ヨーグルトやスムージーの販売を手掛けるRed MangoはFacebookで7万人、Twitterで5万人以上のフォロワーを抱え、高いエンゲージメントを誇っています。ユーモア溢れる広告プロモーションや、フォロワーが投稿した写真への積極的なコメントなどが成功の秘訣です。また、「トランプ対ヒラリー」「スターウォーズ公開」などのニュースに便乗し、それに関連するハッシュタグを使った投稿で注目を集める手法は、多くのマーケティング担当者の参考になります。ユーザーとの交流や、流行に乗じたハッシュタグの利用などは、すぐに真似できる施策なのではないでしょうか。

シンガポールの旅行代理店Ministry of Villasは、情報量が多く透明性の高い投稿で、ユーザーからの支持を集めてきました。Webサイトへ遷移しなくてもホテルの価格帯や予算が分かるよう、ソーシャルメディアに宿泊に必要な情報を全て記載しているのが特徴です。また、「近所で工事をしている」といった、本来であれば旅行代理店に不都合な情報も明記しているため、旅行を楽しみたいと思うユーザーから信頼を獲得しています。魅力的な画像や2分間の企業紹介ビデオなど、視覚的に優れた投稿が多いため、ソーシャルメディア戦略の教科書的な企業と言えます。

米国テキサスにあるCutting Edgeは、世界で最も大規模な“お化け屋敷”の一つです。Facebookで16万人、Twitterで1万9000人のフォロワーを有し、好意的なレビューがソーシャルメディアに並びます。お化け屋敷で起こるイベントや、その裏側さえも魅力的な画像で紹介し、ユーザーからの人気が高まってきました。暴力的な表現を含んだユーモアさえも、お化け屋敷と関連づけることで、拡散されやすい投稿にしています。広告や地元のPR活動に加え、特定のイベントを開催する際には必ずソーシャルメディアに投稿する戦略をとっています。ユーモアを折り込み、タイムリーに投稿する手法は、他の企業にとっても参考になる手法と言えるでしょう。
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参考資料(https://searchenginewatch.com/2016/09/16/three-small-businesses-rocking-local-social-media-marketing/)