2017
09.13
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意外と知らない!コンテンツマーケティングのターゲットセグメンテーションの基本


企業のマーケティング活動には、必ず「誰に向けて行なうか?」というターゲットロジックが絡んできます。ターゲティングをどうするかは、時にペルソナという形をとりコアなターゲットを徹底的に掘り起こし、その人物像へささるメッセージを届けるという手法もあれば、性年代である程度くくりボリュームゾーンを見据えた上でそのボリュームから顧客をキャッチするという手法もあります。主に前者は「商材開発」に使われ、後者は「メディアプロモーション」に活用されることが多いです。

では、コンテンツマーケティングにおいて、ターゲットの考え方はどうあるべきなのでしょうか?

■コンテンツマーケティングは商品とファンをつなぐ架け橋

コンテンツマーケティングは商品のメインPR(ブランデッドコミュニケーション)ではありません。そのため、コアなターゲティングよりも、多くの方に興味を持ってもらう・企業の姿勢を好きになってもらうという目的を強く担っていることからより幅広のユーザー獲得を狙っていくことが重要です。また、一つのメッセージを追求した活動をする必要もないため、色々な切り口でアプローチを図ることが出来ます。この、「色々な切り口」がミソで、できる限り偏りを持たずに、より良いコンテンツを発信していくことが必要となります。

■とはいえ、より広く。の視点は危ない

幅広のターゲットイメージを持つと、なんでもかんでもという思考に陥りやすいですが、それをすることで今度はコアなターゲットが離れていくことになりかねません。

難しいですが、
 ・自社商品を購入しないかもしれない人でもターゲット
 ・でも、まったく需要がない層を拾おうとは思わないこと

上記のさじ加減が肝心です。

■誰が見て、どう思い、どんな行動をとって、結局誰に届けるのか?

コンテンツマーケティングでは、コンテンツを生み出す活動が主と思われがちですが、戦略を立てる上では、その先そのコンテンツがどのような影響をもって拡がっていくのか?を考える必要があります。
例えば育毛剤。
コンテンツマーケティングの目的は、「頭皮に不安のある方に味方だと思ってもらうこと」になるかと思うのですが、頭皮の改善や自信を持つコツなどのコンテンツを一般的に広く発信するなどの方向性次第では、「頭皮に不安がある方を社会的に落す手伝い」をする可能性があります。単価が高い商品も、安い商品も、マーケティング戦略次第で、ポジティブにもネガティブにもなるのです。

今一度、自社コンテンツのターゲットについて洗い直し、できれば図などで可視化下さい。

きっと見えないターゲット像が浮かび上がってくるはずです。
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