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【記事制作のコツ講座】 見出しの視点をちょこっといじるだけで、コンテンツの魅力はまるで違う

コンテンツマーケティングにおいて、原稿を作る能力は非常に重要なものですが、そこに必要なのはコピーワークの力ではなく、いかに内容をわかりやすく伝えられるか?にかぎります。
しかし、見出し及びタイトルに関してだけは異なります。原稿力よりも必要なのは、どれだけ魅力的なものにして訴求が出来るか?なので、少し工夫が必要なのです。

■意外性、発見を含んだキャッチが望ましい

通常であれば、見出しに使うのはその段落の要約や結論などがいいのですが、タイトルや見出しには、そこだけ見て先が読みたくなる内容が望ましいです。つまり、読者にとっての意外性や、発見など。「ん?これってどういう意味だ?」「なんだろう気になる」と思わせたら勝ちです。

それを実現するためには、いったん作った見出しに対して、別の切り口で同様の意味を持たせるワーディングを試みてみましょう。
例をとって、こちらの段落の見出しを少し視点チェンジしてみましょう。

「意外性、発見を含んだキャッチが望ましい」
   ↓
A:ん?なんだろう?が勝ちパターン!
B:普通の見出しは読まれない

元々の見出しは、その段落の結論を要約しています。したがって、見出しで全ての情報を出しており、原稿でそのおさらいをする。という流れで読むことになります。
一方で、Aの場合は「勝ちパターン!」という強い言葉で断定している魅力に合わせて、「ん?なんだろう?」が単体ではわからない言葉になっているので、本文を読んで答え合わせをする形になります。つまり、気になるけど、読まないと理解できない。という環境になるのです。
一方で、Bについては記事内の解決策については全く触れておらず、「今のままじゃダメだ!」と言い切っています。
記事を表す見出しではないですが、この見出しにより「読まないと損をしそう」という印象を植え付けられるので先への期待感を煽ることが出来ます。

上記はあくまで作成の例です。
どのような言葉で見出しを作ると本文がより輝くか、を意識して見出しを作成してみてください。
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