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【記事制作のコツ講座】 記事は、タイトルと見出しが全て!と言っても過言ではない。

電車の中吊り広告で、気になる見出しを見て思わず検索したり、書籍を購入したりしませんでしょうか?記事とは、タイトルと見出しがすべて!と言っても過言ではありません。

■コピーライティングというよりはむしろ、偏った要約

広告の仕事の中でコピーライターという職種があります。これは、展開する広告の中に登場するメッセージを開発する人なのですが、記事のタイトルや見出しは、このコピーライターの仕事とはちょっと異なります。
コピーライターの仕事は、商品を訴求する上で、どのような言葉を生み出せば伝わるか、興味をもってもらえるか?を意識して制作されます。これは、商品の特徴や特性、消費者にもたらすベネフィットと、消費者インサイトとをからませながら作られます。
一方で、記事コンテンツのタイトルは具体的な商品を持っているわけではなく、あまたある読み物から自分のものを選んでもらうためにあるのです。つまり物理的ベネフィットがないのです。
そのため、原稿内を代表するワードを設定するよりも、とにかく読みたくなる言葉をチョイスすることが肝心です。なので、見出しは要約ではダメ。そこに、人を引き付けるような偏りを持つ必要があります。

■WEB記事は訪問してもらえれば勝ち!

特にWEB記事の場合は、評価軸が、「閲覧数」「閲覧時間」「拡散力」「行動率」などの具体的なアクションに振り分けられますが、スタートとなる「閲覧数」が伸びなければ何も生まれません。
そのため、通常外部表示されるタイトルがとても重要。むしろ、そこさえうまく作れれば記事自体がそんなにクオリティが高くなくともなんとかなってしまったりします。

もちろん、記事本文が面白い、クオリティが高いに越したことはありませんが、その記事のディティールを徹底的に詰めるよりも、タイトル作りや小見出しの開発に優先意識をもって取り組んでみてください。それだけでも、状況は変わる可能性が高いです。
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