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お金をかけなくても作れる!?「コスパ重視コンテンツマーケティング」

いま流行のコンテンツマーケティングをやってみたいけど、お金がないからできない・・・。とおっしゃるあなた。ちょっと考えてみてください。
300億円の大金をかけて作ったハリウッドのアクション映画と、役者の味わい深い演技が光る1億円で作られた邦画、どっちを観に行きたいかと言われたら、それは作品の中身次第ですよね?コンテンツの価値は、かけるお金に比例するわけではないはず。

そこで、あまりお金をかけていないのに情報が拡散していたり、面白いコンテンツを作っている好事例をご紹介していきます。

1、社長のSNS記事
まずは、最もお金をかけていない事例。というか1円も使っていません。
ランキングサイト「meyou(http://meyou.jp/ranking/follower_ceo)」によると、ソフトバンク社長・孫正義氏のSNSは約250万人以上のフォロワーがいるそうです。続いてAppBank社長のマックスむらい氏にも約130万人以上、楽天社長の三木谷氏は約80万人。そして、ランキング上位には彼らのようにメディアに頻繁に露出している「タレント社長」ではない方も大勢載っています。社長として商品やキャンペーンを紹介するだけで、多くの人の目に触れる。しかも、ユーザーには前向きに読んでもらえるのです。お金をかけずに、会社の名物社長や社員自身をそのままコンテンツにしてみてはいかがでしょうか?

2、You Tube動画
次は、お金をかけずに動画を作る、YouTuberのコンテンツ。

Kan&Aki’s CHANNEL
https://www.youtube.com/user/Potemi926

この2人をご存知でしょうか?あのヒカキンさんを除き、現在国内トップと言われるYouTuberです。子供のオモチャのレビューという絶妙なテーマ設定のコンテンツで数十万PVクラスの動画を量産し、推定年収は最高3億円とも言われる収入を荒稼ぎしているとのこと。もちろん稼いでいるのはご両親でしょうけど。

木下ゆうか『シンガポールのラーメンラクサを4キロ食べるよ!』

ラクサのインスタントラーメンを大量に作って食べる動画です。合計4500kcalオーバーとのことですが、単純に凄いです。PVも30万回再生を超えています。日々のゴハンやお弁当やゲームなど、自分の生活の一部分を切り取って話題をつくる動画は、お金をかけずに成功しているものが多いです。

3、商品をいじる記事
既に世の中に知られていることをネタにして、商品やキャンペーンの名称を敢えて使いながら記事にした事例。おバカなコンテンツでお馴染みのオモコロより。

『ヤマザキ 春のパン祭りで究極のお皿を手に入れる方法を教えます』
http://omocoro.jp/kiji/76247/

春のパン祭りといえばあの「白いお皿」ですが、シールを集め続けると究極のお皿がもらえるという都市伝説を勝手につくり、さんざんパンを買い続けた結果、「究極のピンクのお皿」がリアルに降臨しました。この企画にかかったお金は、パン代くらいでしょうか。

『ポリンキー 三角形の秘密を数学者とガチで解きにいった時の話』
http://omocoro.jp/kiji/74695/

ポリンキーといえばあの「三角形の秘密」ですが、形に隠された秘密を専門家に聞きに行ってくるというロケ企画。読んだ後に「真実を知ってしまった」という満足感と「時間を無駄にしてしまった」という後悔を同時に味わえる、甘じょっぱい記事です。かかったお金は専門家のギャラ次第ですが、そんなに高くなさそうです。