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コンテンツマーケティング

コンテンツマーケティングでお金を無駄にしない、たった2つのポイント。

コンテンツマーケティングはいまや日本国内でも、BtoCのビジネスに欠かせないポピュラーなマーケティング手法になりつつあります。昨年、グルーバー社が国内100社を対象に行った調査では『デジタル領域で何らかのコンテンツマーケティング施策を実施しているのは全体の83%』という結果が出ており、コンテンツマーケティングに対する、企業の期待値の高さが伺えます。(参考:http://www.opt.ne.jp/holding/news/gourp/detail/id=2992)

しかしながら、その半数が『効果を測る指標がない』と回答しており、未だに多くのマーケティング担当者が「コンテンツの活用に慣れていない」状態にあります。
ちなみに、コンテンツマーケティング施策の予算は『広報・PR・サイト制作費』から充てられることが多いようですが、大切な予算を削ってまでつくったコンテンツで何の成果も挙げられなかった・・・ということのないように、お金を無駄にしないための2つのポイントをご紹介します。

1、マーケティングの目標から逆算する
コンテンツの内容を考える前にまず、コンテンツマーケティングの最終的な目標を何にするか、を考えることが重要です。そこから逆算して、どんなユーザーを何人獲得するのか、そのために、どのくらいサイトへ流入があればいいのか、どれほど話題が広がればいいのか、具体的に試算しながら計画を立てることが、失敗を減らす方法です。そもそも、そこが設定されていないと、成功例であっても効果が検証できずに「失敗してしまった」と認識してしまうこともあるのです。

2、ユーザーの「行動」を起こす仕掛けをつくる
せっかく提供したコンテンツに興味を示してくれたユーザーを逃さないために、「ブランドサイト誘導」「メルマガ登録」「資料請求」などといった、具体的な行動を促すようなリンクを繋げて、コンテンツを楽しんだ人がスムーズに移行するように設計します。ただ、「行動を起こさせる仕掛け」を露骨に見せてしまうと、ユーザーとって有益なコンテンツではなく、ただの広告に見えてしまうので、注意が必要です。

コンテンツマーケティングは、まずユーザーに興味を持ってもらえる有益な情報がなくてはなりませんが、それだけだとただのボランティア活動になってしまうので、この2つのポイントだけ守って、掛けた費用を無駄にせず運用していただければと思います。
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