2017
07.14
68-1

AIが落書きをプロのイラストに!Google「AutoDraw」


“GoogleのAIテクノロジーによる「AutoDraw」は、適当なイラストを描くだけでプロのイラストに予測変換してくれるツールです。Googleの実験的なAIプロジェクト「A.I. Experiments」で公開されていた「Quick, Draw!」と同様の技術が使われています。「Quick, Draw!」は、出されたお題の絵をAIが予測した答えと合うように20秒以内に上手に描けたらクリアというゲーム。つまり元々は、絵が上手い人向けのゲームだったというわけです。発想の転換ですね。

「AutoDraw」のページを開くと、描画ツールとキャンバスというシンプルなインターフェイスが表示されます。キャンバスに適当な線を引いてみると、画面上部のバーに「Do you mean:」と予測してイラストの候補が表示されます。後からでも、色を変えたり図形や文字を追加したりできます。

様々なキーワードで検索して素材を探していたのが、下手でもいいので適当にイラストを描くだけで予測変換してくれるのは嬉しいです。

完成したイラストは、メニューからPNG形式でダウンロードできます。SVGなど他の形式への対応は、今後のバージョンアップに期待したいと思います。メニューからはSNSでシェアすることもでき、さらにリンクへのコピーまで用意されているので、途中から他の人に渡して仕上げてもらうことも可能です。シンプルに見えて、機能がすでに充実しています。

気になるのは著作権や料金です。
著作権や商用利用に関する記述はありませんので、フリー素材と同様に自由に使えると考えて良いでしょう。
Aboutページに「Nothing to pay for.」の記述がありますので、無料なのは間違えないです。
メニューには「Artists’ Drawings」というページがあり、一部だと思うのですがイラストを提供しているアーティストの紹介とURLが掲載されています。これだけでもアーティストにとってかなりの宣伝効果があるため、今後ますます提供されるイラストは増えていきそうです。

Webツールのため、もちろんアプリのインスールも不要です。
PCだけではなくスマホやタブレットにも対応しています。

サイトやブログでちょっとしたイラスト素材やアイコンがほしい時、プレゼンや企画資料で視覚的に伝えたい時に便利です。ぜひ活用してみてくだい。

AutoDraw
https://www.autodraw.com
plllogo33
著者:Miki Sakashita
http://mkskst.socialdesigner.tokyo/profile