2018
06.01
0601-3

Facebookはコミュニケーションツールとして生き残るか? Messengerの独自価値とは?


Facebookは、2017年に以後10年のロードマップを公開しています。その中で公開された注力分野は「AR/VR」「AI」「コネクティビティ」の3点です。これからFacebookはどこへ向かっていくのでしょうか?そして、他のコミュニケーションツールとどのようにシェアを分け、生き残っていくのでしょうか?

■コミュニティサービスとしての能動・受動のバランスの良さが特徴

Facebookの競合に値するのは、同じコミュニケーションツールであるLINEやTwitterなどのSNSサービスです。
それらのサービスと比べてFacebookは能動行動と受動行動のバランスが絶妙です。LINEは、基本的に「グルーピング」のコミュニケーションツール。グループ化した人以外には内容は基本的には閲覧されません。一方で、不特定多数公開の機能は有しておらず、メールの延長であるチャットが主体です。Twitterはその逆で、基本機能は不特定多数公開の掲示板スタイルです。相手の陣地に行かずとも、タイムラインを待つだけで様々な人の投稿を見ることが出来ます。FacebookはこれらのSNSの機能をしっかり取り入れつつ、機能拡充を繰り返すことでその独自性を築いてまいりました。

■機能武装の続くFacebookのOne To Oneツール「Messenger」の進化

そんなFacebookの中で、特定のグループ向けに開放されているのがMessengerです。実はこちらのサービス、これこそLINEの競合ではないか?と思われますが、実は、チャットワークなどのグルーピングチャットサービスの方が近しいものになってきています。
「デバイスを選ばない」
「添付ファイルの拡充」

つまり、前述の10年計画ロードマップのように、「ただメッセージのやり取りが出来るサービス」を脱却して、様々な場面・ターゲットにて使いやすくすることを目標としているがゆえ、ワンストップでコミュニケーションが出来るようなサービスに今後なっていくことが考えられます。
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