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Instagramユーザーが「食」に関して、アクションを起こすワケは?

Instagramは、流行をキャッチしたり、ライフスタイルの参考したりと、情報収集ツールとして活用されているSNS。20〜40代女性のInstagramユーザーの5割は、ほぼ毎日閲覧もしくは投稿していると言われています。

中でも、Instagramを頻繁に活用している女性ユーザーは、服やアクセサリーなどのファッション、そして、食べ物や飲み物に強い関心を示しているようです。しかも、「食」に関しては、投稿を見て食べたてみたいと感じ、実際に店頭で探したり、インターネットで検索したりとさらなるアクションに繋がりやすいという調査結果が出ています。
「食」に関しては、次の行動への影響力が、他のジャンルに比べて高いのです。

では、なぜ「食」の投稿をきっかけに行動を起こすユーザーが多いのでしょうか。

それは、ファッションアイテムや旅行に関する投稿に比べて親近感や、写真のきれいさに魅力を感じやすいからと言われています。食品は、比較的単価が安い物が多いため、すぐに真似しやすいことも、行動に繋がりやすいと言えるでしょう。日常の食事のメニューや盛り付け方を参考にしたり、レストランやカフェのメニュー写真を見て週末のお出かけスポットの候補にしているユーザーが多数。そのため、Instagram女性ユーザーの6割は、食に関する情報を得るためにフォローしているアカウントがあるそう。

食に特化したインスタグラマーは「デリスタグラマー」と呼ばれ、日々食に関するセンス溢れる投稿をし人気を集めています。デリスタグラマーの投稿がきっかけに、食に関するトレンドが生まれることもしばしば。投稿やハッシュタグが拡散され、デリスタグラマーを真似して一般ユーザーも投稿することでどんどん話題になっていくのです。

食品に関するマーケティングを考える際にデリスタグラマーの存在は、無視できないものになってきていると言えるでしょう。
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