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Instagramについて覚えるべき統計データ

Instagramに加え、FacebookやTwitterを使うユーザーは合計して23億人に上り、平均して1. 72時間をSNS上で過ごしています。Website BuilderはInstagramに関する統計データについてインフォグラフィックを作成し、企業におけるマーケティング活動に有用な情報をまとめました。

Instagramは最もエンゲージメントの高いプラットフォームとして知られています。フォロワー外のユーザーのエンゲージメントに限れば、Facebookに比べ58倍、Twitterとは20倍以上の成果を上げます。例えば、Instagramを熱心に活用する小売店では、237%の成長を記録しました。2017年までに実に7割の企業がInstagramを使用するようになる見込みです。

米国ではInstagramを利用する大人の人数が2012年から2倍になっています。最も多い割合を占めるのが18歳から29歳の年齢層です。また、32%は都市部に、28%は郊外に住んでいます。さらに、約3割の利用者は、5万ドル以上~7万5000ドル未満の年収を得ているという調査もあります。効果的なマーケティング・キャンペーンを行うには、属性情報や可処分所得の理解が欠かせません。

60%以上の国際的企業は既にInstagramアカウントを開設しています。これらの企業は平均して毎週4. 9回の投稿を行ってきました。また、B2C ビジネスでは、約48%の企業がInstagramを導入していると言われます。結局のところ、消費者は美しい写真に写った商品を買いたいと思い、有名人が使っているものを同じように使いたいと思うものなのです。消費者に直接商品を販売したいと思う企業にとって、Instagramは販売促進を行うのに適したプラットフォームです。

マーケティング担当者にとって、ユーザーに行動を起こしてもらうのは大きな課題ですが、Instagramは有効な手段になります。70%のInstagramキャンペーンは有効だったという調査があり、また、半数以上のユーザーは少なくとも一社以上の企業をフォローしていると言います。気に入った写真があれば、ユーザーは躊躇なく、企業アカウントをフォローします。さらに、Webサイトを訪問したり、友人に伝えたり、商品を買ったりする契機になるのです。

Instagramは2017年までに28億ドル以上の広告収入を得るという予測があります。その高いエンゲージメント率を考慮すると、マーケティング担当者にとってInstagramは最も投資対効果の高いプラットフォームと言えるでしょう。企業の規模に関わらず、Instagramはユーザーとの距離を縮めるのに有効な手段になり得るのです。

参考資料

139 Instagram Marketing Facts Every Brand Needs to Know


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著者:Takayuki Sato