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Twitterは”瞬間”を切り取るメディア

SNSとして今でも存在感をはなっているTwitter。その特徴はなんといってもライブ性です。
タイムラインはあっという間に過ぎてしまい、振り返ることもなく、ひたすら新しいポストが生まれ続けるソーシャルメディア。
つまり“瞬間”の情報ツールとして活用されています。
そんなTwitterをうまく活用できているマーケティングは、 どれも重要な”瞬間”をうまく掴んでいます。
今回はそんな“瞬間“のつかみ方が特に秀逸だった事例を紹介するとともに、その重要性をご説明します。

・Volvo Interception
http://adgang.jp/2015/01/86632.html
全米最大のスポーツイベント、スーパーボウルの日にボルボは出稿をしませんでした。
代わりに行ったのは「他の自動車メーカーのCM」に便乗する企画。
競合の自動車メーカーのCMが流れているときに #VolvoContestを使って車を贈りたい人の名前をツイートすると、抽選で1名様にプレゼントするというもの。
競合自動車メーカーにとって最も重要な「瞬間」をうまく突いた企画です。

・Oreo 停電時の投稿
http://wired.jp/2013/02/06/oreo-twitter-super-bowl/
こちらもスーパーボウルの事例。
この年の試合では停電が起こりました。
全米の人たちがみな見ていたタイミングでオレオは、その停電にちなんだ画像を投稿。
うまく世の中が盛り上がっている波を捉えて、大きな話題になりました。

このように、響きやすい“瞬間“をうまく捉えることができれば、Twitterで効果的なマーケティングを行うことができるでしょう。
もちろん莫大なコストも労力も必要なく、大きな話題を得ることが出来ます。

とはいえ、どの“瞬間”を切り取ってマーケティングに生かすか?これはなかなか難しいのですが、
一つ簡単に取り組める“瞬間”をご紹介します。
それは「天気」です。
晴れ・曇り・雨の3大天気を活用しての実践もできますが、大きく話題をとる上では、非日常の切り取りが重要です。
「雷」「雪」「台風」などが取り組みやすいでしょう。
あらかじめ投稿のネタを決めておいて、いざ雪が降ったらポスト!
試してみてください。

一度乗り遅れると挽回がつかないのが“瞬間マーケティング”。
必要なのは、世の中の「瞬間」をウォッチしていくことと、その時にすぐに判断してやれるかどうか、です。
マーケティングもいつでも「瞬間」で対応できるように、整えておくことが大切ですね。
これが実は一番難しいのでしょうが。。。
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