客観的視点と企業的視点のバランスと棲み分けは超重要!
コンテンツマーケティングを行う際に、答が見つからずに苦しい気持ちになるのが、「客観的視点のコンテンツ作りと、企業的視点のコンテンツ作りのバランス」です。
コンテンツマーケティングはそもそも客観的視点を前提に行うマーケテイング戦略です。つまり、自社のものを売らないけど、自社のものを買ってもらう顧客になってもらう。という戦略。
ただ、ここではき違えてはいけないのが、「100%客観的な視点の運用は無駄」だということです。
某生命保険会社が運用するSNSアカウントでは、ひたすら社員の方が顔を出さずにランチの報告をするコンテンツが上がっていました。これは、客観的視点=一人の友達として運用すること。というはき違いをしている最たる例です。
このような親しみだけを全面に出して、全く持って自社とは関係のない投稿展開ばかりを続けていくとどうなるか?アカウントとしてのエンゲージメントは上がるかもしれません。ただ、それが上記の「自社のものを買ってもらう顧客になってもらう」というステータスにはほぼほぼ上がることはないでしょう。つまり、客観的視点をベースにしながらも企業的視点をやはり入れていかないとマーケティング活動として成立しないのです。
ではそのバランスってどうすればいいのか?
イメージとしては客観的視点7の企業的視点3くらいです。
少なくとも投稿のテーマは、自社に何かしら絡んでくる内容にしましょう。そうでないと潜在顧客ではない人をそもそも呼び込んでしまう可能性があります。
・テーマ:企業的視点
⇒自社に何かしら関係してくる内容をテーマにする。
・本文:客観的視点
⇒ユーザーのためになるコンテンツを作成。
・結び:企業的視点
⇒自社の商品を最後に軽くPR.
これくらいであれば嫌味もなく情報が入りやすいです。どれくらいのバランスにすべきか悩んだ方はまずは上記の方程式で実行してみてください。