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社員一丸となってコンテンツマーケティングを強化しよう

従業員は最高の広告塔になり得ます。毎日、商品及び顧客と向き合っているため、顧客のニーズに最も詳しいものです。そのため、顧客にとって最も役に立つコンテンツを作成するのであれば、それを熟知している従業員が担当するのが望ましいと言えるでしょう。SEOマーケティングの専門家セルヒオ・アルカルディが従業員をコンテンツマーケティングに巻き込む手順を提案しています。

まず、コンテンツマーケティングとは何か、どのようなコンテンツが優れているのかというビジョンを従業員と共有します。全員が共通認識を持てるよう、ターゲットとする顧客像を明確化するのも重要です。
従業員がコンテンツマーケティングに取り組みやすくするために、既に作成されたコンテンツを再掲載するのは良い考えです。FacebookやTwitterなどに既に投稿したコンテンツを、改めてコンテンツとして掲載します。ここでコンテンツを投稿するメリットを従業員に説明するのを忘れないようにしましょう。企業の認知度が上がり、結果として売り上げにつながれば、本人の昇給につながるかもしれません。また、従業員の個人ブログと企業サイトを相互リンクして、互いの閲覧者を増やす方法もあります。

従業員がコンテンツマーケティングに慣れてきたら新たなコンテンツ作成を依頼します。現場で得た顧客に対する知見を基に、アドバイスやノウハウをコンテンツにまとめるのです。コンテンツが増えてきたら、過去に投稿したものを見返し、最新化する方法によって、内容の充実が図れます。少ない労力で最新のトレンドについていくのに効果的な手段です。

コンテンツ作成が本当に好きな従業員には、実名コンテンツを企業サイトに掲載する機会を与えてもよいでしょう。最低限の校正だけを行い、内容の決定は本人に任せます。また、優れたツールを使って、文章の版管理やレビュー内容の管理などを簡素化すると、従業員の参加が促進できます。これらの機能を用いるにはWordpress、Dropbox、Google Docsなどの利用を検討してみましょう。技術的な問題が解決されれば、従業員が最新コンテンツの投稿を続けてくれるようになります。

参考資料(https://www.searchenginejournal.com/6-ways-employees-can-help-your-business-content-marketing-efforts/184747/?ver=184747X2)著者:Takayuki Sato