キャンペーンの活用で誘導したい消費者行動が叶う!?
企業でInstagramの担当をしていると、フォロワー数を増やしたいと考えているのにその方法が分からなかったり、自社アカウントを盛り上げる方法に頭を悩ませてしまうという方も多いのではないでしょうか。そんな時におすすめしたいのが「キャンペーン」です。昔であれば、ハガキでの応募が主流であった「キャンペーン」は、今ではファン獲得の良い方法になりつつあります。
■方法は簡単、募集投稿で応募者を集める
Instagramで「キャンペーン」を行なうにはどうすればいいのでしょうか。まずは募集投稿を行ないます。たとえば、特定のハッシュタグを付けたくれた人の中から抽選する、といった内容です。「キャンペーン」の投稿はどのような方でも応募方法がわかりやすいように改行などを活用し、工夫しましょう。
最も多いのが、応募条件に「このアカウントをフォローする&この投稿にいいねをつける」というものです。フォロワー数の増加が目的の時には一番簡単な方法であり、さらにその投稿にいいねを付けてもらうことで、抽選をする際にも手間がかかりません。
ハッシュタグを付けてもらう方法では、消費者が投稿をしてくれるため、UGC投稿へつなげることもできますし、自社アカウントをフォローしていないユーザーにもそのキャンペーン内容が届き盛り上がる可能性があります。
もちろん、「キャンペーンに応募したい!」と消費者が魅力的に思うプレゼントや対価を用意することもポイントとなります。
■売上や来場者数につなげたい場合
フォロワー数を増やすのではなく、自社サービスの売上アップなどを目的とする場合には、「●●を写真に撮ってハッシュタグをつけて応募しよう」「●●(場所)で撮影した写真を投稿しよう」といった内容が効果的です。利用してもらうことでファンになってくれる可能性もあります。ただし、その場合当選者が本当にその場所を訪れたのかなどの確認が必要となる場合もあり、担当者には若干の手間がかかります。
キャンペーンはある程度の形は決まっているものの、その中身は千差万別で、完全回答はありません。また、応募したい!とユーザーが思う内容も時代によって異なります。自社ユーザーの動向を鑑みた上で何を行うのがよいか、試行錯誤を繰り返すのがよいでしょう。