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コンテンツマーケティングの予算の決め方とは?

「予算はおいくらですか?」
外注先にこのように聞かれた経験はないでしょうか?
成果物を納める上で、それに対する予算の設計は必須です。つまり、「提示された予算に対して、適切なパフォーマンスを提供する」この考え方にのっとって様々なビジネスは成り立っています。では、コンテンツマーケティングの予算はどう決めるのがよいのでしょうか?

■広告宣伝費のようにはいかずとも、それなりに手配は必要。

コンテンツマーケティングはあくまでオウンドメディア。ペイドメディアのように、ある程度リーチ(接触)する数が事前にわかるものではありません。そのため、広告宣伝費を多額投下しているような企業でも、かけられる予算はペイドメディア購入のように用意することは難しいケースが多いです。ただオウンドメディアの施策とはいえ、クリエイターが稼動する「制作物」であることは変わりありません。例えばライターさんが雑誌原稿を書くのも、WEBメディアで記事を書くのも、労力としては同じなのです。

■ポイントは条件緩和

通常の広告宣伝よりも予算は少なくしなければならず、一方で作る側のギャランティは通常の広告制作と同様に考えなければならない。こうすると堂々巡りで答えは出ません。妥協点を探す上で重要なのは、進行条件の緩和です。ではどんな緩和をするのか?これは、制作側との話し合いにより答えを導くのが良いでしょう。

例えば、
・制作スケジュールの緩和 ⇒提出期日を通常より長めにする。
・チェックバックの緩和  ⇒通常よりチェックバックの回数を減らす。
・制作管理の緩和     ⇒記事やコンテンツを作成する上での進行管理度合いを減らす
・プランニングの緩和   ⇒企画骨子を自分たちで行い、制作者側の企画作りの労力を減らす

月初に撮影内容をある程度固め、月内中に全ての撮影を行なってもらう。クライアント立会いなしで。これも立派な条件緩和です。制作側の利点としては、他の仕事もしながら取り掛かれるので拘束リスクが非常に低く安心になり、価格をおさえることができたりします。

■結局は、お財布でやりくり

条件緩和はあくまで手法です。予算の策定背景とは関係ありません。結局は有限のマーケティング費用をどう分配するか?が焦点ですが、マーケティング費用は「必ず使わなければいけない施策・案件」が存在します。そのため、ソーシャルへのアプローチの予算はやりくり頂いた上で捻出するもの。結局はその捻出金額でどうハイパフォーマンスを出すか?ですので、出せるお金から逆算でコストパフォーマンスの良い運用方法を行なってみてください。
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