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コンテンツマーケティングは、 スマホを知らなきゃ失敗する!?

20代で94%、30代では82%。これは昨年、総務省によるスマートフォン利用率の調査で発表された数字です。彼らの多くがパソコンよりもスマホのほうが閲覧時間が長く、WEBのニュースサイトやSNSや動画サイトなどを、日常的にスマホを中心に見ていることが分かっています。
従って、コンテンツマーケティングを始めるのであれば、スマホでいかに見やすいかという「スマホ対応」は必ず押さえておかなくてはなりません。その上で、知っておかなければマズい、3つの常識をご紹介します。

常識その1 「画面の最適表示」

1つ目は、スマホの画面のサイズです。表示可能な情報量はパソコンに比べて少ないため、どの部分をどのように見せればいいか、スマホで表示されたときのイメージを考えておく必要があります。
まずは、テキストのサイズを少し大きめに設定(14〜16px程度)してください。テキストの設定値が小さいと、パソコンでは読めてもスマホではだいぶ細かく表示されてしまいます。
そして、文章ごとの長さを短めにすることも重要です。ついパソコンの感覚で続けて書いてしまうと、スマホで見た時には段落がなくなって非常に見づらくなります。このような記事コンテンツもそうですし、検索結果で表示されるメタディスクリプションについても、パソコンが約120文字に対してスマホは約50文字となりますので、無駄な説明を省いて簡潔に文章をまとめてください。

常識その2 「SNSとの相性の良い導線」
2つ目は、ユーザーの行動の特性から、SNSでどれだけ拡散してもらえるかを考えましょう。せっかく作ったコンテンツに反応してくれたユーザーに、もっとコンテンツを広めてもらう導線づくりが大切です。Twitter・Facebook・Instagram・はてなブックマークなどの中から、自社コンテンツの相性に合ったもののシェアボタンを、目立つところに設置しておきましょう。ちなみに、スマホのSNSボタンは、指でタップしやすいようにデザインの面積を広くしてあげましょう。

常識その3 「イライラさせないサイト設計」
スマホはそもそも、直感的なタップによって簡単に操作を進められるものです。それなのに、画像などの容量が大きすぎてスクロールが遅かったり、ボタンが小さすぎてタップがしづらかったり、フラッシュのようにスマホで見られないコンテンツが入っているなど、直感的な操作が妨げられてしまうと、ユーザーはとてもイライラしてしまいます。そのようなことが起きないように、できるだけ事前にユーザービリティを考えて対策をしておきましょう。