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コンテンツマーケティング実践講座 【筆記用具】編

コンテンツマーケティングの発想講座実践編。今回のお題は「筆記用具」です。

筆記用具とは、仕事場やオフィスなどにおいて情報の処理・記録・伝達等のために備えられる道具類の総称ですが、その範囲は多岐に渡ります。鉛筆に始まり、はさみ・カッター・テープ・のり。スタンダードなものも数多くありますが、中にはアイディア商品も多く含まれます。

コンテンツマーケティングを行なう上で、そんなスタンダードな商品でも出来るものなのか?実際にコンテンツを作るフローを追ってみたいと思います。

■スタンダードな商品は逆にその一般常識を逆手に取るべし。

一般的な筆記用具は、ほとんどの方がその用途や機能をご存知です。これは、「カップラーメンはお湯を入れて数分間まてば食べられるもの」という感覚に近いです。そうなると、機能系商品であることから、コンテンツとして提供出来る情報がないのではないか?と思われがちですが、逆にその知名度を生かした展開を行なうことも出来るのです。例えば、チョーク。黒板に文字を書くことがその機能であるチョークですが、横に倒して使うと絵画のような深みのある線を描くことが出来ます。

これは、先述のカップラーメンにおける「アレンジレシピ」に近い発想です。本来、普及している用途以外の使い方の面白さをアピールするためのコンテンツと考えられます。

■アイディア商品はストレートにHOW TOをご紹介

文房具は、通常の商品類と比べてアイディア商品が多いジャンルです。
「便利!」「面白い!」といったユーザーのリアクションをとるのに優位性を持っていますので、アイディア商品はそのまま使い方を説明していく方がよいでしょう。「折れないシャープペン「180度水平に開くノート」など、キャッチーな内容のものも多くコンテンツマーケティングには相性が良いものが多いです。

■筆記用具の歴史は面白い

今では一般的となった、SDカードやUSBメモリ。ちょっと前までは、フロッピーでした。つい最近のことながらも、現在フロッピーを使っている方は非常に少ないことから、ちょっとした懐古な気分になります。筆記用具でも同様のことが言えます。
・消えるボールペン完成秘話
・ロケット鉛筆の今と昔
・世界最古の消しゴム
など。

知っているからこそわくわくするコンテンツも筆記用具は提供することがコンテンツになり得るのです。
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