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コンテンツマーケティング

企業コンテンツを作成する際に気をつけたい「宣伝です」を全面的に出さないコツとは

コンテンツマーケティングで”常に””何度も”気をつけなければならないことは「これは商品やお店の宣伝です」が全面にでてしまわないか。
今回はしっかり顧客理解をした上でコンテンツ作成をするコツについてご紹介します。

どの企業もコンテンツ作成の際に、目標には
・インプレッション
・集客
・コンバージョン

を置いているのは大前提です。その中でも長い目でみて「本当のファンになってくれる顧客獲得」のために気をつけるべきこととは何でしょうか。

■「私達のターゲットがあなただということはわかってます」と大声で言い過ぎない

企業がコンテンツを作成する際、ターゲットの抱える問題点を理解したり、どのターゲット向けにコンテンツを作成するかを定めることはとても大事なポイントとなっています。
しかし、そのコンテンツの中身に「あなたのことは全部わかってます。これが必要なんですよね?」という文言や世界観を直接的に全面に出してしまったら、押し付けがましくなってしまいます。
よく広告は恋愛と似ていると言われますが、「なんだか気になる、目で追っちゃう、また見に来ちゃう」をつくることはとても大事です。そのためにはターゲットに対して全面的に「みて!」というより、「ユーザーの生活の延長線上にあって気になる」ようなアプローチを心がけるのがいいでしょう。

■企業の思い(下心)を一方的に押し付けない

企業がコンテンツを作成する際に、意図や意思があるのは当たり前のことです。しかし企業側が伝えたいことや言いたいことを全面に出して一方的に押し付けた場合、ユーザーを置いてけぼりにしてしまうことがあります。もちろんのことですが、ユーザーからしてみればそのコンテンツに触れるのはサイトに訪れた時がはじめてです。あくまでユーザーストーリーを第一に、一方的なメッセージにならずターゲットに寄り添ったコンテンツの作成を心がけてみてください。

■まとめ

本当は企業の世界観や商品をユーザーに届けたいのに「宣伝くさくて見たくない、また訪れたくない」とユーザーが離れてしまったらもったいありません。「宣伝です」を全面的に出さないことに関しては、コンテンツ制作する際「常に」気をつけておかなければ何度でも陥ります。顧客理解やユーザーストーリーを細かく繊細に描けているか、その上で押し付けがましくなくコンテンツにアウトプットできているかが重要なポイントになってきます。