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コンテンツマーケティング

成果を上司に説明しやすい!コンテンツマーケティング報告書のコツ

いざトライしてみたものの、上司に「で、成果は?」と言われてなかなか歯切れのよい数字を報告しにくい、という声もよく聞こえてくるコンテンツマーケティング。そんなときは、コンテンツマーケティングにダイレクトレスポンスを掛け合わせることで、成果を数字として「見える化」させれば、人に説明しやすくなります。

マーケティングの担当者は、ブランドイメージや価値を高めるような目標と、ユーザーが直接アクションを起こすダイレクトレスポンスを増やすという目標を、「宣伝」「販促」として別々に設計していることが多いのですが、実はこの2つは密接に関わっています。

例えば、記事コンテンツの観点から考えると、ユーザーが面白いと思った記事コンテンツをダイレクトに拡散した瞬間に、具体的なエビデンスが「エンゲージメント(ユーザーの関与度)」に関わる数字として記録され、その記事を読んでブランドイメージが高まった結果「コメント」として、ユーザーの個人メディアに書き込まれる・・・といった具合に、ブランドへの好意度とユーザーアクションを同時に獲得できるのです。

コンテンツマーケティングの成果について報告をする場合、お金をかけてブランドのイメージ調査を行えば、それぞれのコンテンツがどれほどブランド価値を高めてくれたかを知ることができるはずです。しかし、調査費用もばかにならないので、ブランド調査にお金をかけられない場合は、コンテンツの質を確認できるような「エンゲージメントに関する数字(記事のシェア数やいいね数・動画の視聴時間)」や「ソーシャルボイス(ネット上の生声コメント)」を使うことができます。

エンゲージメント指標は上記の他にも非常に種類が多く、コンテンツの多様化によってさらに数が増えていくものと考えられますが、コンテンツマーケティングの報告書を作成するときにまず「使える」データを書き出してみましょう。

・コンテンツからサイトへの流入数
・ソーシャルプラットフォームからサイトへの流入数
・コンテンツ内の滞在時間(動画であれば視聴時間)
・シェア&いいね数
・フォロワーやファンの増加数
・ソーシャルボイス(ネット上の生声コメント)

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