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短文・匿名・若者~コンテンツマーケティングとTwitter

今回は、コンテンツマーケティングにおけるTwitterの活用について解説。ソーシャルメディアの代表格であるFacebookとTwitterとの違いを確認しながら、Twitterの効果的な活用法を検討します。

コンテンツマーケティングの一環として利用されるソーシャルメディアの代表格といえば、やはりFacebook(フェイスブック)。そしてFacebookとともに取り上げられることの多いもうひとつのメディアが、Twitter(ツイッター)です。

しかしながら両メディアは、ソーシャルメディアとしての特性が大きく異なります。したがってコンテンツマーケティングにおいてTwitterの利用を検討する上でも、まずはFacebookとTwitterとの違いを認識することが必要となります。

●TwitterとFacebookはまったくの別物
数あるソーシャルメディアの中でもTwitterとFacebookは、世に登場し世界的なニーズを獲得した時期が重なるためソーシャルメディアの代表格として比較されること多くあります。とはいえ、両者はまったくの別物と言っても過言ではないのです。
最も大きな違いは、投稿できる文章のボリューム。Facebookとは異なり、Twitterでは一投稿あたりの字数が140字と短文に制限されています。また実名主義を採用しているFacebookとは異なり、Twitterでは匿名での投稿が可能です。
こうした特徴からTwitterに対して「Facebookよりも気軽に利用できる」というイメージを持つユーザーも多く、その気軽さから1日に複数の投稿を行うユーザーも珍しくありません。

●若年層のユーザーが多いTwitter
またTwitterとFacebookは、ユーザー層にも違いがあります。Facebookは、20代から30代が主なユーザー層。一方でTwitterは、10代と20代という若年層のユーザーが多くなっています。これは一投稿140字以内、そして匿名性という気軽さが若年層の支持を集めた結果と考えられます。

●高頻度の更新とビジュアルの多用がTwitter利用のカギ
このようにTwitterは、Facebook比べて気軽に利用できるソーシャルメディアであり若年層のユーザーが多いという特徴があります。
そしてこうした特徴を持つTwitterをコンテンツマーケティングで活用するためには、何よりも高い頻度で更新を行うことが重要となります。1日に複数回の更新を行うユーザーが多いTwitterでは、Facebookと同水準の更新頻度ではあっという間にコンテンツが埋もれてしまうからです。また10代が多いというユーザー層を考慮した上で、動画像などのビジュアルメディアも積極的に活用した視覚的かつ明瞭なコンテンツを掲載することも必要です。
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