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良質なコンテンツを量産する「職人WEBライター」の仕事

ネットには、動画サイトyoutubeで活躍する人々が『youtuber』と呼ばれる人が存在しますが、同じようにヒットする記事を量産することができる『職人WEBライター』がいます。
彼らは書いた記事をさまざまな企業やメディアに提供することで生計を立てています。
しかし、そのように書いた記事を必ずバズらせることができるライターは世の中でほんの一握り。
今回はそんなカリスマ的存在のWEBライターと彼らの記事を紹介し、バズらせるための秘訣を探ります。

■ヨッピー
バーグハンバーグバーグ運営のサイト「オモコロ」にてライターを務め、「ツタンカーメンの格好をしてツタンカーメン展に行く」など、読者を笑わせてくれる記事を執筆。現在は「オモコロ」だけでなく、yahooニュースなどあらゆるメディアで記事を書いている、いまもっともWEBで有名なライターです。記事の特徴としては、過激かつ体当たり的なものが多く、テレビや雑誌などのマスメディアが実現できないような内容が多いです。「人がなかなか言えないような不満を声を大にして言う」という姿勢が見られ、潔い本人のキャラクターも人気の理由の一つです。
代表記事
『不動産屋のオトリ物件に騙された』
http://omocoro.jp/kiji/2249/

■大住有
事件や芸能ニュースなど、あらゆる情報網を活かして掲載するサイト「探偵ファイル」の元編集長。上記のヨッピーさんと同じく、身体を張った記事が多く、破天荒な内容がユーザーに受けています。「探偵ファイル」の編集長を辞めた後、自身をヤフオクに出品し再就職先を見つけるなど、突拍子のない行動に注目が集まり名を挙げていきました。現在はNTTレゾナントなどに、記事提供を行っています。
代表記事
『生牡蠣の限界に挑戦 ~1日目~』
http://www.tanteifile.com/baka/2007/11/10_01/

■(番外編)ARuFa
現在バーグハンバーグバーグで働くブロガー。やはり上記の2人のように身体を張った記事を多く制作していますが、彼の飄々としたキャラクターをあらわすような文体が、笑いを誘います。企業に所属しているためフリーではないですが、バーグハンバーグバーグより受けた広告案件の記事はほとんどヒットしている、若き凄腕ライターです。
代表記事
『【革命】自分のケツにプロジェクションマッピングしてみた』
http://omocoro.jp/kiji/30703/

彼らに共通しているのは、テレビや雑誌などのマスメディアができないような企画を行い、記事にしている点です。テレビでは過激すぎて放送できないけど、でもネットならモラルにギリギリ反していないところを彼らは攻め、それが読者に受けているようです。
上記に挙げた3名の場合はいずれも身体を張っている人たちですが、身を犠牲にせずともギリギリのラインを攻められるコンテンツを見つければ、あなたもヒット記事を生み出す『職人ライター』になれるかもしれません。