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Facebookの投稿日時固定化によるメリットとデメリット

Facebookには、投稿を予約しておく機能があります。この機能は企業アカウント設立当初より設けられており、今ではほとんどの企業が採用している機能となっています。この予約機能があるからこそ、土日などの休日でも平日と同様の投稿スケジュールを組むことが出来、他の広告やキャンペーンの立ち上がりと連動して投稿を機械的に行なうことが出来ております。(広告の配信も同義)

また、この予約機能を活用し、毎回同じ曜日・時刻に投稿を固定化することが出来、一定のファンに向けて視聴習慣を作ることが出来ています。
では、この予約機能を使っての投稿日時指定のメリット・デメリットはなんでしょうか?

■メリットはエンゲージメントの一定数確保

なんといってもメリットは、ファンの方とのコミュニケーションの定着にあります。ずっと同じ日時を指定していくことで、ファンの中でも投稿のタイミングが定着化し、連載のように情報接触頂くことが容易になります。いうなれば、テレビ番組の提供に考え方は近く、ある一定の視聴・アクションが見込めるため、投稿のエンゲージメントを維持進行することが可能となります。キャンペーンや新商品告知など、顧客に届けたい情報を定期的に発信している場合は、この投稿スキームが望ましいといえます。

■デメリットは、新規顧客拡大のチャンスロス

一方デメリットですが、投稿を固定化するということは全然投稿に触れないユーザー(ファン)が必ず生まれるということです。またその傾向はライトな層になればなるほど高くなります。
例えば、昼の12時に設定した固定投稿の場合、昼休みなどのある有職者には閲覧チャンスがありますが、子育てしている主婦層などにはアイドルタイムではないため、ほぼほぼ届かなくなります。タイムラインを遡れば閲覧することはできるのですが、タイムラインを遡って投稿をチェックするのはかなりのファンである可能性が高く、期待はあまりもてません。すでにファンの方だとしても、タイムラインに流れ続けた上で閲覧・アクションをしない場合、Facebookのアルゴリズムによりその人のタイムラインに現れなくなり、結果企業アカウントページには”いいね!”しているものの、情報接触の機会はなくなります。

固定投稿は使い勝手が良く、SNSを運用している上でなくてはならない機能です。
ただ、固定化はしつつも、ページへの集客のために、イレギュラー投稿をかけていくことをお勧めします。
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