メルマガは送ったままではだめ!どうやって効果測定をすべきか
メールマガジンマーケティングは低予算で、離脱が少なく、コンバージョンに結びつきやすいマーケティング手法です。一度メールマガジンを送ってみたが、効果がなく、続けていない、ということはないでしょうか。メールマガジンは、配信日時・曜日・送る対象・件名・内容によって結果が大きく変わります。そのため、数度配信し、配信したあとには必ず効果測定し、一番効果が高いメールマガジンの送り方を見つけるべきです。
効果測定をおこなう際には、メールマガジンのコンバージョン地点を設定します。メールマガジンのどのURLを踏み、何をされたらコンバージョン発生と見なすのかを事前に決めましょう。メールマガジンを経由して、コンバージョンに至ったと分かるようにするには、パラメーターを活用しましょう。パラメーターを使うことで、どのメールからどれくらい集客できているのかわかるようになります。並行してGoogle Analyticsでコンバージョンの設定をおこなっていれば、メルマガ経由でどれくらい人がコンバージョンに至ったのかわかるようにもなります。パラメーターを設置するときには、以下のツールを使うことをおすすめします。
▼URL 生成ツール - Google Analytics
https://support.google.com/analytics/answer/1033867?hl=ja#using_the_url_builder
パラメーターを使った結果、URLが長くなってしまうことが多くあります。URLを短くしたい場合、以下のようなURL短縮ツールをご活用ください。
▼Bitly
https://bitly.com/
メール配信をおこなった際に、どの値を指標とするかも考えましょう。サイトへのセッション数、UU、ページビュー数 、コンバージョン数、メール内のURLクリック数……など、チェックしたい指標がなにかを考えて、一週間は指標となる数値を計測しましょう。というのも、一度メールを見てから、サイトに行き、「この商品を買うか否か」と迷うお客様もいるからです。もし、商品の検討期間の平均がわかる場合には、その値と照らし合わせて考えてみてもいいかもしれません。計測した値が一定期間後どのようになったのか、きちんと一覧でわかるようにしましょう。データをまとめる際には、送信した際の配信日時・曜日・送る対象・件名・内容も振り返られるようにしておくと、どうすれば効果的であるのかわかるようになります。これを繰り返すことによって、どんなメールをいつ、誰に、送れば効果的なのかわかるようになり、メルマガの効果を最大限に引き出すことができるようになります。