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担当を引継いでも同じクオリティを保つ!コンテンツマーケティングのコンセプト設計

コンテンツマーケティングは、他のマーケティング戦略と同様に企業活動ですから、すべからく後任への引継ぎは必要なもの。しかし、何をどう引き継げばいいのでしょうか。コンテンツマーケティングは主観が入れ込みやすいマーケティングなのでより実態が見えません。

■引継ぎのルールを知る。

引継ぎには必ず「ルール」が2通り存在します。一つは、「会社としての絶対的ルール」。例えば、競合商品の横には置いてはいけない、だとか、商品を活用したアレンジアイテムの促進禁止、だとか。いわゆる誰が担当になっても守るべき企業の絶対的価値です。もう一つは、「実績を元にした無難に回すためのルール」。例えば、テレビCMのアクチュアル視聴率は●%以上をマストにする、だとか、WEB広告の運用は雑誌広告掲載の3日後に行う、だとか。過去の積み上げで培ってきた自社ならではのマーケティングノウハウです。

コンテンツマーケティングにおいては、この後者のルール比重がすごく大きく、かつ振れ幅が大きいため傾向を絞りにくい性質があります。ですがコンテンツマーケティングは絞らなくていいんです。大切なのは、コンテンツマーケティングのコンセプト。

■コンセプトメイキングで戦略チームの役割はほぼ終わり

コンテンツマーケティングで重要なのはコンセプト設計です。コンセプト設計をするためには、
・ターゲットはだれか
・どのように接するか
・何を残すか
・中長期的にどうしていくか

これらの核の要素が決まっていなければなりません。
一方で、上記が決まってしまえば、あとはそれに向けて具体的な記事を制作していくのみです。それは、方向性によっては絞らずに広く考えることができるため、具体進行はブレていいのです。

コンテンツマーケティングにおける引継ぎで必要なことは
①コンテンツのコンセプトを明確にする。
②コンセプト定義以外は特に縛らず自由演技とさせる。
③過去実績は渡すだけ渡す。

これらのことさえできていれば、後はお任せでOKです。
むしろ面白いことが起こるかもしれません。
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