動画コンテンツのメリット・デメリット。ポイントは「時間」と「デバイス」
現在のWEBマーケティングの流行りは「動画」です。様々な形で動画ビジネスが立ち上がり、広告もリスティング至上主義からの脱却として、動画広告がもてはやされております。では、そんな動画でコンテンツを展開する場合、記事とはどのようなことが異なり、何を得意としているのでしょうか?
■最大のメリットは情報量の多さ
動画でものを伝える場合、写真の5000倍の情報量が入っていると言われています。実際その情報量の多さは他に引けを取らず、今日まで、CMが広告の花形と言われていたのにも、この点が含まれています。つまり情報量が多いので、その取捨選別次第で、様々なストーリーを生み出すことが出来るのです。
■デメリット①「労力とコストがかかる」
動画は非常に多くの情報を届けます。それ自体は喜ばしいことなのですが、動画は静止画の仕事よりも撮影と編集、そして加工が複雑です。※タイムラインに沿って編集しつつ、アクションやCGの加工を行うため
多く労力と時間もかかってしまいます。なのでなんでもかんでも動画!にしてしまうと結果としてマーケティング効率を下げる可能性もあります。
■デメリット②「動画理解するのに時間がかかる」
グラフィックデータは、その表現の中に伝えたいメッセージが含まれているので、それを見つけられれば問題ありませんが、動画の場合は常にそのメッセージが出ているとは限りません。つまり、動画表現の最大のデメリットは「閲覧=全閲覧ではない」ということにあります。そのため、動画コンテンツの方が伝達スピードが遅い。なんて事態にもなります。
動画コンテンツは、現在主にYoutuberの皆さんが行っているのが多数ございますが、彼らは「自分」という商品を、企画作った上でYoutubeに納品しているわけです。彼らにとっては、その再生自体が商品であるので、コンテンツマーケと言っていいものか迷いますが、平面グラフィックで成り立つ商売ではありません。
これからさらに動画は身近なものになっていくでしょう。その際に、上記のデメリットも解消されているかもしれません。まずは小予算で動画広告、お試しください。