インスタグラムに掲載する写真はどこまで加工すべき?ポイントを紹介
インスタグラムは、プロモーションツールとして依然として有用性が高いSNSですが、文章よりも写真メインの情報発信になるため、ハンドリングを間違えれば、意図しないメッセージを発信することになり、最悪の場合、炎上に発展することも。特に気をつけたいのが画像加工。一体、掲載する写真にはどこまで手を加えれば良いのでしょうか?
大前提として、問題が起こりそうな写真は掲載しない
これは、インスタグラムに限らず、FacebookやTwitterでも同様ですが、問題がありそうな写真は掲載しないのが得策です。とはいっても、炎上になりやすい昨今、問題かどうかと言う線引きはなかなか難しいもの。そこで、一例ですが、問題が起こりそうな写真例を以下にまとめてみました。
・著名人や有名人の顔、イラストが写り込んでいる写真
・他社製品のロゴや商品が写り込んでいる写真
・立入禁止、危険地帯で撮影された写真
・食べ物や生き物を粗末にした、またはそう解釈されかねない写真
こういった写真は、画像加工をしたところで、炎上する可能性は高いので、まず掲載する段階で検討をした方が良いでしょう。
人の顔が入っている場合はモザイク処理を
自社で撮影した画像に人の顔が写り込んでいる場合は、モザイク処理あるいは顔が映らないようにトリミング処理するのが適切でしょう。著名人・有名人ではないといっても、許可なしにアップすることは法律違反であり、ズームしなければ見えないような写真でも本人が違反申し出をすれば、アカウント凍結の恐れがあります。意外と見落としがちなポイントなので、注意しましょう。
商品を写した画像を過剰に加工するのは注意
食べ物、使うものに問わず、商品を写した画像を過剰に加工するのは控えた方が得策でしょう。インスタグラムというSNSの特性上、オシャレな画像にすることももちろん大切、しかし加工しすぎて原型をとどめていなければ、購入した時にユーザーからのクレームの火種になってしまいかねません。どう加工すれば実際に商品を手にした、口に運んだユーザーに誤解されないか、検討する必要があるでしょう。
まとめ
インスタグラムは画像加工がされているもの、という認識は決して皆が共通して持っているものではありません。近年は、特に企業のコンプライアンス、誠心誠意の対応が求められる時代。きちんと、誠実に正確に情報発信をしていきましょう。