Instagramマーケティングの未来に影響を与え得る大きなトレンド
Instagramストーリーでも使えるタテ型動画の流行に備えよう
Instagramは頻繁に仕様を変更するため、マーケティングの予算やリソースの計画をたてるのが難しい傾向にあります。そこで、今後のマーケティング業務に影響を与えるであろう大きなトレンドについて、Instagram投稿ツールLater.comが分析を行っています。以前は好まれなかったタテ型動画がInstagramで利用可能になりました。今後利用が増えるであろう、この手法を今のうちに学んでおくと、Instagramマーケティングに有効かもしれません。スマートフォンでタテ向きに撮影した動画を、iMovie等のソフトを使いコンピュータ上で編集すると、高品質なタテ型動画が作成できます。
ARフィルターやオフラインでのインフルエンサーマーケティングがトレンドに
AR(拡張現実)は開発者向けカンファレンスで注目されています。InstagramのARフィルターは、楽しみながら写真を加工できるARの良い活用例です。まつ毛をはっきりさせたり、頬を赤くしたりして、表情を可愛らしくするフィルターが提供されています。フィルターで加工した画像は多くのエンゲージメントを生むことが期待できます。インフルエンサーをオフラインのイベントに招待し、印象的な画像や動画を撮影させる方法がインフルエンサーマーケティングの一つの手法として流行し始めています。さらに、イベントに参加したフォロワーは、口コミを広げるにとどまらず、写真をとって、Instagramに投稿します。体験型のコンテンツはフォロワーを増やすだけでなく、商品の売り上げも増加させるでしょう。
Instagramでの買い物機能は今後も成長が続く見込み
Instagramの買い物機能が公開され、その勢いは続いています。Instagramストーリーの商品にタグ付けを行う、あるいは、買い物タブから推薦された商品を購入する等の機能により、Instagramが効果的なセールスチャネルになりつつあるのです。今後、インフルエンサーが自分の投稿内で企業の商品にタグ付けできるようなインフルエンサーマーケティングが始まってもおかしくありません。
まとめ
Instagramは新機能の開発と共に、新たなマーケティング手法の発展も促します。Instagramストーリーの広告等、企業の成長を助けるための機能はこれからも生まれていくでしょう。
参考資料