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Twitterの新機能プロモステッカー、プロモーションにどう活用すれば良い?

Twitterは2016年に企業やブランドのプロモーションに活用できる新機能「プロモステッカー」を発表しました。まだまだ日本ではあまり活用されていませんが、一体どのようにプロモーションに活用すればよいのでしょうか?今回は、プロモステッカーの概要とその活用法について解説します。

Twitterの新機能「プロモステッカー」とは?

「プロモステッカー」とは、投稿する画像に猫耳やハットなどをつけられる「ステッカー」を、ブランドや企業のロゴとして提供することができるプロモーションサービスです。

プロモステッカーの部分は「ハッシュタグ」同様の機能を有し、タップすると、そのステッカーを使った投稿のタイムラインに飛べるようになっています。ペプシ、ワーナー・ブラザーズ、日本コカ・コーラといった大手企業が導入しています。

セルフィを意識した、時代にそぐわしいプロモサービス

このTwitterが発表した新機能「プロモステッカー」ですが、Snapchat、SNOWといった競合のSNSが次々と登場しサービスが均一化された中で、差別化をはかるべく生まれた機能と思われます。

Twitterに限らず、SNSは「ユーザーが不自由なくコミュニケーションをとれるプラットフォーム」というトレンドにシフトしており、利益主義、売上追求の広告・宣伝は排除する傾向にあります。

そんな中で、この「プロモステッカー」はまさに今のユーザーの需要にマッチした画期的な販促手段であり、ユーザーとの親和性も高いプロモツールの一つと言えるでしょう。

「プロモステッカー」はどう活用すれば良い?

ではこの「プロモステッカー」、どのように活用すればよいでしょうか?活用法としては以下のようなものが挙げられます。

「自撮りフォトコンテスト」を開催

お題を決めて「自撮りのフォトコンテスト」を開催し、応募者を募ります。(プロモステッカーを使った写真を条件に)そうすることで、多くの人の目に自然に触れ、認知拡大をはかることができます。

賞品/割引キャンペーン

プロもステッカーを使えば、「賞品が当たる」、「割引きクーポンがもらえる」という名目で、キャンペーンを行います。

ユーザーに楽しみながら宣伝してもらうのがこれからのトレンドに

前段で書いたように、Twitterを含めた現在のSNSのトレンドは、「ユーザーが活発にコミュニケーションできる場」であり、ビジネスを極力排除した健全な場作りです。今後、企業がSNSをプロモーションとして活用するならば、ユーザー同士のコミュニケーションを阻害しない、ユーザーがむしろ率先して宣伝したくなる施策を検討しましょう。そして、その宣伝方法に、この「プロモステッカー」は画期的といえるでしょう。
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