業界別Facebookページの紹介企画。今回は商業施設業界のFacebookの世界。
業界別Facebookページの紹介企画。今回は商業施設業界のFacebookの世界です。
商業施設は、様々な店舗が集結して成り立っている複合型施設です。そのため、訴求内容も、取り扱っている商材も多岐に渡り、狭いターゲットセグメントよりも全方位ターゲットの展開が好ましくなります。
このような商業施設において、SNS、特にエリアの明確にわかるFacebookは絶好のコミュニケーションの場と言えます。今回はそんな商業施設のFacebook展開の特徴を考察します。
■ネタには困らない、365日稼動も出来るFacebook運用。
商業施設では、飲食・ファッション・トラベル・物販・エンターテイメントなど、様々なジャンルが集まっているため、投稿するためのネタを探すと常になしかしらある状態が生まれます。運用に制限を持たせなければ、年間毎日投稿を進めることも出来、労せずとも投稿ネタには困りません。
■シーズンごとのトピックが際立つ。
商業施設は、様々な店舗が集まりつつ、その空間を演出して、「何も用事はないけど気楽に行く場所」というステータスを持つことが重要といわれています。(日常使いの促進)そのため、シーズン単位でのアプローチにも力を入れており、クリスマスをはじめ、イルミネーション、ハロウィーン、バレンタイン、年末年始、夏休みなど、季節に合わせた販促活動を行なっていることが多く、おのずとSNSでの投稿にも反映されてきます。
■施設自体も投稿の対象!
商業施設はそのサイズ感からも、外観だけでも投稿できる対象となります。夕暮れ時に窓ガラスに映しだされる夜景が神秘的、など、施設自体が主役になる投稿も展開できるのです。
商業施設は、テナントがメインであるため、色を付けることがなかなか難しいですが、
各テナントの力をお借りしつつ、少しずつ個性を出しながら、ファンを醸成していくことが出来ます。