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コンテンツマーケティングのヒント「ユーザーレビューはネタの宝庫!」

価格ドットコムで欲しいテレビを探して、価格を調べて店頭で同じものを料金交渉。なんて経験ありますでしょうか?

この場合、欲しいテレビの目星を立てるのに、大きな影響力を持っているのが「ユーザーレビュー」です。実際にテレビを購入された方の感想、他社商品・過去商品とのスペック比較をしている方のコメント、評価軸となる星の数、など、このようなユーザーレビューは購入の背中を押す・引く大きな役割を担っています。

このユーザーレビュー、実はユーザーの背中を押す「参考情報」だけでなく、メーカー側のコンテンツ展開におけるネタの宝庫でもあるのです。

商品の開発には、市場需要と自社リソースの掛け合わせから始まります。市場での需要状況=求めているものを読み取り、それに対して自社がどのような価値を提供できるか?ときおり、全く違う畑の新規事業・商品を開発してリリースし大成功する。というパターンもありますが、多くの商品開発は自社リソースを軸に考えられていきます。

新商品を世に出す際、開発背景にある特性を謳っていくわけですが、これがユーザーレビューにおいて違う解釈・違う価値・想定外の評価が入ることがあります。

そのリアルな声をプロダクト広告として展開することはなかなか難しいですがコンテンツマーケティングは別です。自社商品の価値の拡張にむけて、レビューで得たユーザー使用感想を転用し、有益なコンテンツを作ることが出来ます。

例えば、「撮影している人の顔がワイプで画面上に登場する2レンズ付きビデオカメラ」の場合。本来の商品ベネフィットが”誕生日会でパパも映像内に参加出来ること”であったとしても、ユーザーレビューにおいて”ジェットコースターなどでテレビ番組のような絵が撮れる!”というユーザー評価をもらいました。コンテンツマーケティングでは、ネタとして「ジェットコースター」を活用することが出来ます。

商品の基本機能は自社で設けるものですが、その「使い方」はユーザーに委ねられます。商品の幅を広げるため、お客様の声を「使い方」の面で反映してみてはいかがでしょうか。