facebook広告に純広は使うな!コンバージョンを高めるコンテンツ風広告とは?
Facebookで広告を流す場合に必要になってくるバナークリエイティブ。
Facebookの場合は、通常のバナーサイズとは若干異なるサイズのバナーとテキストを別途入れ込み、リンク先のURLを入稿するのがルールです。これまでは、他のインターネットバナーを流用することがスタンダードではありましたが、近年ではFacebook用に全然違うクリエイティブを入れることが増えてきました。同じ費用を投下しながら、コンバージョンを高めるためには「コンテンツ風広告」を起用するのが近道です。
■コンテンツ風広告とは
一見すると広告には見えないキャッチや画像が並んだバナークリエイティブです。
タイムラインでは、シェアされた情報コンテンツなのか、純広告としての企業コンテンツなのか、一瞬分からない作りに見えるかと思います。例えば、健康食品のバナー展開をする場合に、他のSEMと同様にコンバージョンレートが高い素材を入れ込むと、「○○の成分を含んだ△△、1980円で明日着!」というような商品ベネフィットに沿った内容になるかと思いますが、(もちろん画像は商品パッケージ・イメージ)「○○人に一人が満足!○○の成分ってなに?」というテキストにかえるだけで、とたんに企業色が薄れ、クリックハードルがぐっと下がります。
もちろん、リンク先のランディングページなどにしっかりとコンテンツを実装する必要はありますが、通常のSEMと異なり、Facebookはタイムラインを軽い気持ちでザッピングするメディアです。
よりヒキをもったアプローチが重要です。いわば、広告表現のコンテンツマーケティングといえます。
■動画は静止画のスライドでもいい!
この広告は動画でも対応可能です。
「動画素材はないから、別に関係ない」と思われるかもしれませんが、動画はあくまで時間の概念のあるバナーというだけです。静止素材を組み合わせてテキストと動画化するだけでも全然違います。
しかも今の仕様ではタイムラインんで自動再生ですので、ことさら。
純広告だからといって、他と同じアプローチをしなければいけないルールはありません。よりコンバージョンを高めるための努力を一度試してみて下さい。