絶対に知っておくべきInstagram広告の機能
Instagramは企業にとっての広告プラットフォーム
Instagramは単なる写真や動画を共有するサイトではありません。その広告機能を使って製品の販売促進活動を行う企業が増えています。ソーシャルメディアでのマーケティング活動へ一早く取り組んだ企業は大きな成功を収め、他社との差別化を実現してきました。Instagramの広告機能を駆使すれば、その膨大なユーザーへとリーチできる可能性を秘めているのです。グロースハッカーとして活躍するエリザベス・ケリーはマーケティング担当者が知っておくべきInstagram広告の機能を解説しています。
CTAボタンによってコンバージョンを延ばす
売り上げやサイト訪問数を伸ばしたい企業にはCTA(コール・トゥ・アクション)ボタンが有効です。「購入する」「インストールする」といったボタンを配置する機能によって、投稿を際立たせ、広告を見たユーザーが購買行動を取りやすくします。売り上げを伸ばしたい中小企業やベンチャー企業にとっては、CTAボタンによってコンバージョン率の向上が期待できるのが利点です。
企業アカウントからターゲットを指定
企業アカウントを持っているマーケティング担当者はInstagramのモバイルアプリから、投稿のプロモーションが行えるようになりました。Facebookの広告マネージャー機能を使わなくても、フィード画面の上位に表示させたり、クリックを促したりする設定が行えます。このプロモーション機能では、広告表示の対象となるユーザー層が指定できます。
高い広告効果が期待できるストーリー広告
Instagramのストーリー広告は全画面表示で商品を紹介する機能です。広告をクリックしたユーザーに対して、フルスクリーンで広告を提示するため、ユーザーに没入感を与えられるのがメリットと言えます。新商品を発表した企業など、商品の認知度を高めたい場合にストーリー広告が有効となるでしょう。Instagramで動画広告が成功したのを踏まえ、ストーリー広告に対する期待も高まります。
まとめ
Instagram広告は、企業に対して、どのように広告を表示するのかという決定権を委ねています。どのようなコンテンツが、どのくらいのユーザーの反応を引き出したかを分析し改善することが、ソーシャルメディア・キャンペーンの成功へとつながるでしょう。
参考資料
http://hotinsocialmedia.com/4-instagram-ad-features-every-marketer-need-to-know-about/
著者:Takayuki Sato