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オウンドメディアとSNSメディアのコンテンツの棲み分けって?

コンテンツマーケティングを実践していくと、そのアウトプットの場所がドンドン細分化されていき、増えていきます。
2017年7月現在、一般的なのは、「自社サイト」「Facebook」「Twitter」「インスタグラム」ではないでしょうか。
(他にもいくつも展開先はありますが)

仮にこれら4つを切り盛りしている場合、さて1つのコンテンツをどのように展開していくのが正解でしょうか?

■理想は全種替え、無理なら短文・長文で!

理想とするのはやはり全メディアでの表現替え(場合によってはテーマ替え)です。これは、各メディアごとでターゲットの属性も、目的も、意識も異なるためです。
例えば自社サイト、こちらに訪れる方は少なからず商品に興味を持っています。ですので、行動を促進するために必要なネタは「商品を活用した新たな価値、発見、魅力」が中心です。

一報でSNSで接触する方は、あなたの商品に対して能動的な気持ちは持っていないと考えた方が正しく、「振り向いてもらうための情報提供」が必要なネタとなります。
その中でも、短文のTwitterや、画像投稿が主流のインスタグラムではよりアプローチを変化させる必要があります。
Twitterでは、ヒキになるコピーワークに集中、インスタグラムではフィーリングでいいね!と思えるような説明不要の画像手配。

と、やり始めるときりがありません。

そんなに分けて展開するお金も時間もない!という方には、「長文と短文」の2種の手配をオススメします。
自社サイトには長文、他SNSは短文。という割り振りです。
これは、SNSに対する一般的な姿勢に基づき、ちょっとの情報で興味を持ってもらい、自社サイトへリンク誘導するという戦略です。
なので、短文のリンク先が自社サイトの長文のコンテンツ。でも構わないわけです。

言い換えればSNSでの短文は「中吊り広告」で、自社サイトの長文は「雑誌自体」ですね。

一つのコンテンツでもうまく立ち回ればアレンジがききます。お試しくださいませ。