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コンテンツマーケティング戦略に動画を含めるべき理由

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動画は平均して毎月18本以上公開され、マーケティング用途の利用が増えている

動画はマーケティング分野での利用が増えています。製品やサービスを宣伝するため、YouTubeやランディングページ、オンラインセミナー、Eメールなどに動画が導入されるようになりました。ある調査では、企業は平均して毎月18本の動画を配信していると報じられています。コンテンツマーケティングに動画を取り入れるのは、まさに今がその時と言えるでしょう。動画制作会社のCEOであるTorrey Tayenakaが、ビジネスの成長に動画を活用する方法について解説しています。

動画はWebサイトへの流入数や滞在時間を延ばし、SEOに良い効果がある

65%の経営者は企業の動画を見た後で、その会社のWebサイトを訪問しているという調査があります。高品質な動画はエンゲージメントを高め、サイトへの流入数を増加させます。さらに、流入数や検索エンジンでのクリック率は、SEOに大きな影響を与える要因であるため、優れた動画はSEOの改善に役立つのです。
Webサイトに動画を埋め込んでおくと、訪問者がそのページに滞在する時間が延びる傾向にあります。多くの人はただ文章を読むよりも、動画を再生する方が魅力的に思えるからでしょう。特に、ハウツー紹介や製品デモの場合、動画を用いると効果が高まります。

ランディングページに動画を含めてコンバージョン率が80%以上、上昇したという調査も

2016年に行われた動画マーケティングに関する調査では、ランディングページに動画を含めることでコンバージョン率が80%以上、上昇したと言われています。文章や静止画よりも動画は多くの情報を提供できるため、訪問者は企業からのメッセージをより強く記憶するものです。また、動画を視聴した後は、その企業をより信頼するケースがあるため、商品の購入へとつながるのかもしれません。
ソーシャルメディアにおいても、動画は、文章や静止画よりも多くシェアされています。有益な情報は友人・知人と共有したいと考えるため、分かりやすい動画はソーシャルメディアに適したフォーマットだと言えるでしょう。

まとめ

コンテンツマーケティング戦略に動画を組み込む際には、マーケティング部門内ですり合わせを行い、予算や期待する投資対効果について議論しておくべきです。また、試験的に動画を公開し、自社の業界や顧客層に対してはどのような動画が効果的かを確認してから本格導入へ進むと、投入した予算に対してより多くの効果を得られることが期待できます。
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参考資料
https://www.entrepreneur.com/article/333562
著者:Takayuki Sato