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コンテンツマーケティングの発想講座実践編。お題は「ゲーム」

コンテンツマーケティングの発想講座実践編。今回のお題は「ゲーム」です。

一昔前、(ほんの10年前まで)ゲームといえば、「アーケード」か「コンシューマー」でした。つまり、ゲームセンター筐体か家での家庭用ゲーム機です。※ゲームボーイなどの携帯用ゲームは外でも出来ますが、ゲーム専用機なので、総じて家庭用でまとめています。

昨今、ゲームといえばその主戦場はソーシャルゲーム、つまりスマートフォンゲームです。特徴は携帯電話でながら利用が出来る点であり、そのクオリティは電話機自体の技術躍進により、コンシューマーゲームに引けをとらないレベルになりました。

今回、テーマとしているのはこのソーシャルゲームです。

ソーシャルゲームの場合(もちろんローカルで一人遊びをする場合もありますが)、ユニークなポイントはオンライン連携です。誰とでも同じゲーム内でつながれる、そしてそのつながりはとてもライトでラフなものです。この要素が携帯電話ゲームをソーシャルゲームと呼ぶ理由でもあります。

では、そんなソーシャルゲームはどのようなコンテンツマーケティングが必要になるのか?

まず、ソーシャルゲームのマーケティングにおいて、最も重要なのは課金率と利用参加者数です。ベースとなっているのはフリーミアムなので、コンシューマーゲームと違い、利用者は無課金で遊べることが多いビジネスモデルとなっています。そのため、利用者を増やすための動きは刈り取りをメインとしたWEB広告が主体であり、コンテンツマーケティングの役割はそこからさらに先へ行ってもらうことになります。

「課金をして、よりコアなファンになってもらう」
これがコンテンツマーケティングのミッションともいるでしょう。

その場合に見せていくコンテンツは何になるか?

一つはキャラクターを好きになってもらうこと。前述の通り、スマホのゲームに触れる人のモチベーションは「時間つぶし」が大多数です。そこから作品のファンになってもらうためには、メリットや「侘び石」などのユーザー損益の話ではなく、登場キャラクターを好きになってもらうことが必要です。

次に、あげられるのは攻略コンテンツです。
映画でいうところのネタバレコンテンツに該当します。
難しいステージをクリアした動画、色々な人が参加していることの提示など。

「楽しむ」という概念をベースに、コンテンツを作成していけば、作品の魅力は強く伝わります。