2019
01.15
0115

インスタフォロー数上位アカウントから見るインスタとフェイスブックの使い方の違い 【日清】篇


インスタフォロー数上位企業のアカウントを軸に、インスタとフェイスブックの使い方の違いや戦略を考察してみたいと思います。今回のお題は、奇抜な発想のCMでも知られ、カップヌードルでおなじみの「日清」です。

フェイスブックの「日清食品」のフォロワー数は約9,000人、「カップヌードル」のインスタグラムのフォロワー数は約5,000人弱と大企業にしては寂しい印象もあります。しかしそこまでフォロワー獲得に必死な印象もありません。「日清」は、インスタグラムとフェイスブックをどのように使っているのでしょうか?

■インスタグラムは「架空のグッズ」でおふざけしつつ顧客との距離を縮める

日清の公式インスタグラムアカウントは「カップヌードル」のもののみですが、ここでは新商品の告知やCM動画の公開も行ってはいるものの、メインとなるコンテンツは「架空のグッズ」をひたすら披露するという完全「おふざけ」寄りです。それはまさにぶっ飛んだCMの世界観でもありますので、カップヌードルやカップヌードルのCMを楽しんでいる層にはヒットし、数多くの「本当に商品化してほしい!」「どこに売っていますか?」といったコメントが殺到しています。基本的にはブランド価値向上と、顧客とのコミュニケーションを目的として運用していることがわかります。

■フェイスブックは新商品の告知のみ

一方でフェイスブックの投稿はカップヌードルを含むカップめんの新商品の告知のみです。新商品の画像とウリポイントについて述べるにとどまっており、一般的な広告に留まっています。しかし、フェイスブック利用者の年齢層が高いことを考えれば、内容としては充分効果があり、「明日のお昼ご飯にコンビニで購入しようという認知→行動につながりやすい方法と言えるかもしれません。これは既に「日清のカップめんは美味しい」という認知と商品力に自信あがあるがゆえ。必要以上にオウンドメディアなどに手間やお金をかけ、SNSから誘因する必要はないという自信の表れでもあるかもしれませんね。

商品力があるがゆえに緩急をつけた運用をしている日清食品のSNS。ぜひ一度チェックしてみてください。
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