コンテンツマーケティングに最適な「シーズンモチベーション」
【シーズンモチベーション】
あまり聞きなれない言葉かもしれませんが、小売りの業界においての「季節ごとの重点商品」を指します。
バレンタインのチョコ、ホワイトデーのお菓子、父の日のネクタイ、母の日のカーネーション。
つまり、消費行動が関わる”行事”です。
このシーズンモチベーション、実はコンテンツマーケティングのネタにとてもしやすいものなのです。
コンテンツマーケティングに生かしやすい理由として、シーズンモチベーションには2つの特徴があります。
1、消費行動が絡む行事であること
例えば「海の日」。これは国民の休日ではあるものの、その日を対象に消費行動が起きるわけではないのでシーズンモチベーションとは言えません。
一方で「節分」。これは豆をまく・鬼の役をやる、という習慣があるために商品が動くのです。
つまり、シーズンモチベーションは経済に影響を持っており、購買行動をとるきっかけになりうるのです。
そのタイミングでのアプローチはチャンス以外の何物でもありません。なにせ、「買う気」あるのですから。
2、誰かと絡む行事であること
シーズンモチベーションのポイントは、購買行動の矛先が「自分ではなく他の誰か」であることです。
ギフトとしての母の日・父の日・敬老の日。
体験共有としてのクリスマス・ハロウィン・イースター。
そのほとんどが自分ではない誰かと絡みます。
そのため、自己満足と合わせて、他己評価をはらんだ行事なのです。
上記2点を考えると、コンテンツマーケティングの有用性が見えてきませんでしょうか。
シーズンモチベーションを取り上げるだけでも、記事コンテンツの注目度は通常のタイトルよりも大きく上がります。
これからの季節、新生活・エイプリルフールと続きます。
是非ともこの機会を逃さず、最適なコンテンツ開発を。